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どんなことにも「関心を持つ」努力が幸せな生き方です
「すみませ~ん」
と、
勝手口から声がしたので開けてみると、
知らない女性が立っていて、
「勝手なお願いなのですが、お庭にある蝋梅(ろうばい)を少しだけいただけませんか?」
と言うのです。
教会の広いお庭の片隅に2本ある蝋梅のことだなぁって。
私は快く
「かまいませんよ」
と笑顔で答えて、
すぐに裁ちばさみを探して、
その女性と一緒に蝋梅(ろうばい)のところまで歩いて行きました。
「毎朝ウォーキングをしていて、キレイに咲いた蝋梅(ろうばい)が目に入ったのです。お花を生けたいと、蝋梅を探していたのですが、なかなか手に入らなくって」
とのこと。
蝋梅の甘い香りが広がっていたので、
側を歩くと「分かる人には分かった」のかもしれないなぁと思いました。
「PLの会員さんの献木です。お役に立てるなら喜ばれるでしょう」
と、伝えました。
道路側からは生垣の山茶花(さざんか)がじゃま?をしていて、
のぞかなければ見えないような位置にある蝋梅(ろうばい)を、
よく見つけられたなぁと感心しました。
人って、
自分が関心のあることには「気付くおかげ」があるのかもしれませんね。
そう考えると、
どんなことにも関心を持てば、
どんなことからも「気付くおかげ」があるのだなぁと改めて学びました。
「気付くおかげ」があれば、
より良い関りができるチャンスがありますからね。
そうそう、
「幸せな生き方」が幸せですから、
「幸せな生き方」に関心を持つことが「幸せ」への道ですね。
持続可能な「幸せ」のイメージは、
「自分が幸せであると同時に関わる全ての人も幸せ」です。
そうならない「幸せ」は、残念ですけど、持続不可能です。
「不安」が付きまといますから「幸せ」ではないですよね。
「自分が幸せであると同時に関わる全ての人も幸せ」を目指しての
「幸せな生き方」は、
「自己表現に誠を込め心を行き届かせて関わる努力」
が必須です。
努力すればするだけ、
「関わる世界が調和していく気付き」をどんどん授かることでしょう。
どんな人にもどんなことにも「関心を持つ」生き方って、
「世界」が平和になる生き方に必ずなるのですよ。
人生は芸術である、楽しかるべきである。
続きは教会で!