「思い方次第」とは言うけれど
「思い方次第よね」というフレーズ。
今までいろいろな場面で聞きました。
そのほとんどは「諦め」という香りがします。
「いやいや、ネガティブな捉え方ではないよ」という人もおられました。
「今はだめでも、これからは良くなるから」と言いたいのかもしれません。
この思い方はある意味では良いのかもしれませんけれど、「自分の希望や期待がかなう」という方向は同じということになります。
そのことの「量や形」ということは「仕方がない。このあたりで我慢しよう」ということになり、変わらないかなと思うのです。
かなわなければ結局は「思い方次第よね」になるからです。
「我欲でごまかしている幸せ」ということかもしれないなと私は思うのです。
大切なことは、人としての生きる目的を知り、「今」という全ては芸術の「素材」であるということ。
この「元」を決意して行うこと。
そこを信じ仰いで行う内容の「芸術生活」を積み重ねていくことで、どんな場面でも、幸福感を授かる生き方に成長していくのだと思うのです。
続きは教会で!