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信仰の継承は「生き方の継承」

布教で高千穂に毎月数回行っています。

初めて訪れた時、「神々の里」という看板があちこちにあることに気付き、しかも、どの家にも玄関に「しめ縄飾り」があることに驚きました。

一年中、しめ縄飾りをするそうです。

不思議なので「どうしてですか?」と質問をしました。

「ここでは昔から当たり前にしていますよ」とのこと。

天岩戸神社に行きました。

天岩戸を遥拝できると聞き、若い神主さんの説明を聞きつつ、進んでいくと、遥拝所の前で「お祓いをいたします」とうやうやしく礼をして、振りむいて、お祓い棒を左右左と静かに振りました。

結界の門が開き移動し始めた時、神主さんが「そこの方、お祓いを受けてからお入りください」と後から来た数名を止めたのです。

戸惑うその人たちに同じようにお祓(はら)いをして、「どうぞ」となったのです。

さまざまな信仰の形の継承を見て思うのは、「神事を通して生き方を伝え残す」ということ。

言葉を超えて、生き方を伝えているのだなぁと思うのです。

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