「あと一人」のニーズに応えることで、お客様から「安心」を買っていただいている
10月から始まるコーフライヤーの5期目を前にして、メンバーと創業から4年間のプロジェクト事例を振り返る機会を持ちました。
分かったことは、「コーフライヤーは、お客様から安心を買っていただいている」ということでした。
今日のnoteでは、コーフライヤーの提供価値(バリュー・プロポジション)について考えたことを書いてみたいと思います。
提供価値(バリュー・プロポジション)を見つめ直す
創業からのプロジェクト実績を見直すことになったわけですが、一人で事例をまとめようとすると、いつも同じような視点からの内容になってしまうことが悩みでした。
そこで、メンバーにインタビューアー役をお願いし、問いかけに答える形で主なプロジェクトを順番に振り返ることにしました。
一通り話し終えて、メンバーがつぶやきました。
「コーフライヤーがお手伝いしたお客様の課題はよく分かったけど、お客様がコーフライヤーを買ってくださった理由は何だったのだろう?」
この一言から、あらためて自分たちの提供価値(バリュー・プロポジション)を再確認することになりました。
もしかしたら、自分たちがこうありたいと思う姿と、実際にお客様が評価してくださっていることは違うのかもしれない。
そうだとすると、ウェブサイトでお伝えしていることは、的を射ていないことになる。
そのようなことが頭の中を巡りながら、冷静に地に足つけて、これまでのお客様とのやり取りなどを思い返していきました。
そこから見えてきたことは、次の二つでした。
お客様の「あと一人」のニーズに応えてきた
お客様から「安心」を買っていただいている
お客様の「あと一人」のニーズに応えてきた
プロジェクトの事例一覧から、うすうす気づいていたことではあるのですが、一つのパターンが明らかになりました。
退職や異動などにより人事部に欠員がでた場合や、人事領域の新たなプロジェクトが急に立ち上がった場合に、即戦力、つまり「助っ人」として、お客様に声をかけていただくケースが圧倒的に多いということです。
(今のところ)コーフライヤーにお声がけいただくお客様の多くは、「何をやるべきか」にお困りなのだというよりも、「いかに実行するべきか」にお困りなのだということになります。
「信頼できるプロジェクトメンバーをあと一人、見つけられないだろうか?」
今は、このお客様のニーズに柔軟に応えられる存在でいたいと思います。
お客様から「安心」を買っていただいている
「あと一人」のニーズにお応えすることを通じて、コーフライヤーが直接的に期待されているのは、経験や専門知識やスキルに基づいてプロジェクトへ貢献することです。
そして、忘れてはいけないのが、プロジェクトを通じて、お客様との信頼関係と品質にもとづく「安心」をご提供しているのだという点です。
プロジェクト事例の整理を通じて、このことを再確認しました。
これからも、戦略人事、組織開発、タレントマネジメント、能力開発、インクルージョン・マネジメントなど、助っ人として求められる専門領域の知識とスキルの研鑽を続けていきます。
そのうえで、オペレーションの継続性やプロジェクトの遂行に黄色信号が灯った際に、お客様に「安心」をお届けできる存在であり続けたいと思います。
今回は、5期目を迎えるコーフライヤーの提供価値(バリュー・プロポジション)について書いてきました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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