水泳歴20年の僕が溺れかけた(79/365)
この記事でも触れたように、フィンスイミングをやっていまして、初の試合も決まっていました。
本来なら今日は試合の日。
しかし、首都圏の緊急事態宣言が伸びたことにより、また中止になってしまいました。
1月の大会に引き続き、2回目。
やる気になっていたんですが、やはり試合がなくなってしまうとモチベーションも上がらず、予定等も重なりここ1ヶ月は練習にも行けていませんでした。
そんな中、先日5月に試合開催との情報が入ってきました。
この試合もどうなるかは分かりませんが、再び目指すものが出来たわけです。
ということで、昨日久々に練習に行ってきました。
久々なので慣らす程度に泳ごうかな〜と思っていたんですが、意外と練習メニューがハード。
しかし、若いしどうにかなるでしょと思っていたら、撃沈しました。
ちなみにメインのメニューは
200m✕3 2分20秒
2〜3分休憩
100m✕4 1分10秒
(おそらくほとんどの人にはコレがどんなものか分からないでしょうが、競泳経験者には分かるはず…)
どのくらいの強度かといったら、高校の現役時代にもやっていておかしくないレベルです。
今このメニューを普通に泳いだら出来ないでしょうが、1ヶ月のブランクがあるとはいえ、フィンを付けているし余裕でしょと思っていたのです。
この考えが甘かった…
僕は両足にそれぞれフィンを付けシュノーケルを咥えてクロールを泳ぐスタイルです。
水に潜ったらシュノーケルの中に水が入ってきてしまうので、水面にシュノーケルの先端が出た瞬間に「フッ」と息を吐いて溜まった水を吐かないといけません。
それをしないと、呼吸が出来ずに溺れてしまいます。
これってやってみたら分かるんですが、初めての人だとなかなか難しいです。
僕も、高校で初めてシュノーケルを使用した時は溺れかけていましたが、今となっては当たり前にできることで、溺れるなんてことはありません。
実際フィン付けているし余裕でしょと言えるほどではなかったものの、なんとか上記の練習メニューにはついていけてはいました。
それでも、なかなかアップアップでした。
そんな中、後半のキツくなってきた時「フッ」と息を吐いているにも関わらず水が抜けなくなってきました。
あれ?
そう思って、プラスチックとゴムの連結部分が緩んでいるのかなと思って確認してみるも、問題なし。
なんでだだろう?
そして再び泳ぎはじめるも後半キツくなってきたら、また水が抜けなくなってきて溺れかけました
シュノーケル自体には問題ないし、急に使い方が下手になるはずもない。
そこで、上で見ていた他のチームメイトから「水出てないよ」と言われました。
でも、息は「フッ」としていたんですよ。
では、なぜ溺れかけていたのか。
実は、キツすぎてシュノーケルから水を抜く程の肺活量もなくなってしまっていたんです…
自分でも驚きましたよね。
普通にクロールだったら横を向いて呼吸するのでこんな事にはならないんでしょうが、シュノーケルを付けて泳ぐフィンスイミングだから故に、自分の体力の衰えっぷりを痛感させられました。
やはり1ヶ月も泳がないとそりゃ体力も落ちますし、そもそものベースとなる体力もなかったという事です。
まだ24とはいえ、高校時代の体力とは程遠いです。
泳ぐ上での体力をつけるには泳ぐしかありません。
筋力などはジムでも付けれますが、泳ぐのが一番です。
自分の衰えっぷりに自信をなくしかけましたし、次こそは試合があると信じているので、もっとプールにも通おうと思います。