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社会で求められる問題解決能力①

みなさん、こんにちは。
私は、大学進学をするにしたがって、家から通えるというのと、学費が安くて教職の免許が取れる場所という理由で今の大学を選びました。
その大学はスポーツ推薦の学生が多いという特徴があるのですが
入試時の筆記の成績が良ければ、学力特待生という仕組みがあります。
私は、入学時その学力特待を取れたので普通の学生より安い学費になっているのですが、特待生はいろいろな条件があるんです…。
その1つが、週に1回特待生用の授業を一コマ取らなければならないのです

これが非常にめんどくさいです笑

やっている内容としてはリーダーシップ育成!!なんていう就活に向けての授業です。 この授業がすんごくつまらないのです笑
ただ、決してやっている内容自体が悪いというわけではありません。
僕はその内容が理解できているほうだと思います。
問題なのは、僕は理解できても他の学生が理解できていなければその授業の価値というのはかなり下がってしまいます。
では、まず僕がなぜ理解できたのかという理由について触れたいと思います。

問題に直面した時の考え方

僕は一年前まで二年半ほど消防職員をやっていました。
消防士というのはみなさんもイメージできる通り、同じ現場というのは一つとしてありません。場所・時間・内容・消防隊の人員などすべての要素で被る現場はほぼ100%ないです。
そこで求められる力というのは、

その場で今の自分に求められていることは何だろうかと考えられる力

が必要になってきます。その考える力というのは目の前の出来事を俯瞰・客観的で見る能力が大事になってきます。
例えば、火事現場に着いた際、煙の色は?火炎はどの窓から出てる?隣の家に燃え移ってるのか、自分たちは何番目に現場に着いたか、消火栓の位置は
風向きは?などなどざっと出しただけでもこんだけ見るべきところがあります。これが俯瞰で見るという能力になります。

大学でやっているリーダーシップの授業もつけようとしている力は一緒で、身近なプラスチックごみの問題がどういった要素で出来ているか。
なぜプラスチックごみが増えているのか?分別がめんどくさくて燃えるごみとして出してる。そもそもなんでプラスチックを使うのか。安いから。成形しやすいから・軽いからなどなど、なぜその現象が起きているかの本質を考えるという点は一緒ですよね。つまり、大学の先生がどれだけ説明が下手だろうとある程度このスキルを身に付けているので僕は理解できるということになるわけです。
ただ、先生の教え方が下手なので他の学生はちんぷんかんぷんということになるわけです笑

次回の記事では自分だったらこの力を大学生にどう教えるかという点を書きたいと思います。

22歳 千葉県内の大学に通う元消防士
週5で家電のバイトに入ってます。
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