ホスピタルフォトラボを始める#1
この春から始めたこと、自己紹介に少しだけかかせていただきましたが、そのうちの一つ、ホスピタルフォトについて、今回書きたいと思います。
これまで首都圏を中心に活動してきましたが、全国に活動を広げて、長期療養中または手術待ちのお子様、医療ケア児、胎児に疾患がわかった妊婦さん、にむけた撮影活動を始めています。
ホスピタルフォトが必要な理由
病院に付き添いしている間、自宅で療養をしている間、こどもと向き合っているママパパにとって、生死をさまよう状態であったり、将来をどう考えていくか、病状をどう受け止めていくか、そんなことを悶々と考え、そして考えても考えても、答えの出ない日々が続いているかと思います。
そんな時に、なにか前向きに気持ちを切り替えるものがやっぱり必要で、ただそれが、こどもに絡まないこととなると、それはそれで、こどもがこんな状態なのに自分だけこんなことをしていていいのだろうか、という後ろめたさがあるかもしれません。
こどもにとっても、ママパパにとっても、ステキな時間を、、、気持ちの切り替えられるような瞬間を、、、そんな瞬間があるとよいですよね。
今はコロナ禍で病院での直接の撮影はできませんが、それに準じる状態である方へ、少しでもそんな気持ちの切り替えのきっかけになるようなこと、フォトグラファーとしてホスピタルフォト撮影が、そんなきっかけの瞬間を残せるのではないかと思っています。
ホスピタルフォトラボへの思い
✨一つ目は、先にも少し触れましたが、闘病中のご家族に、ほんとうに単純に楽しいひと時が過ごせてもらえたら、そのひと時だけわずかにでも、明るく思える瞬間が写真という形で残せるだろうという思いです。
✨二つ目は、大変な思いをしながらも、実はお子様にむけられたママ・パパの姿は愛おしさいっぱいであることを、写真から感じてもらえればなという思いです。
スマホで撮るお子様には自分が写っておらず、そして悶々とした中で自分を俯瞰する機会も減ってしまうかと思うのですが、家族みんなで撮ることで、気持ちも前向きに少しでも明るい方向に、しっかり自分を見つめることができると思うのです。
写真に写る姿は、どのママパパも、それはそれは愛おしさがにじみ出ていて、ホスピタルフォトフラファーとしてとても幸せになる瞬間でもあります。
今回はここまで。三つ目以降は次回に記載したいと思います。
春に、函館と東京都内でのホスピタルフォトラボを実施しました。
次回、ホスピタルフォトラボ2021 in 那覇/沖縄
先日より募集を始めた、ホスピタルフォトラボ in 那覇/沖縄にご興味のある方は、ライン公式のチャットにてご質問、お問合せをお待ちしています。
詳細募集内容
Instagram<@ishawaka>
https://www.instagram.com/p/CPP1x4zpS0E/
ものぞいてみてください。
ライン公式<@277iamog>
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ラボと名付け、内容は進化していきたいと思っていますので、場所・日程等のリクエストも大歓迎です。これらの思いにご理解いただける皆さんと一緒に作っていけたらと思っています。
今回はここまで… 読んでいただきありがとうございました…