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ホスピタルフォトラボを始める#2

この春から始めたこと、そのうちの一つ、ホスピタルフォトについて、引き続き、書きたいと思います。

前回の記事がまだの方は、#1から読んでいただけると、より読みやすいかと思います。

ホスピタルフォトラボへの思い

✨三つ目は、愛されて生まれてきたんだということを、ステキな記録の一つとして残して、お子様と一緒に眺められれば、という思い。

 お腹にいる時に、胎児の疾患の可能性を指摘されてから、おそらく、どん底に突き落とされた日々を過ごすマタニティ生活。妊婦検診は、楽しみであったはずで、まさが、まだ見ぬ我が子にそんな指摘を受けるとは思っていなかった。多くのママがそんなことを思ったのではないかと。放心状態でその宣告を受け、帰りの記憶もないそんな忘れられない日になってしまったり。それから生まれてくるまでの間、頭ではわかっていても、医師はうまれてくるまで正式な病名は確定できないと言うし、(ならば素人としては)もしかしたら何もなかったかのように健康にうまれてくるんじゃないか、というかすかな期待もかけてしまうのです。でも涙涙の日々を送り、どうして私の子が、、、と、自分を責め続けることもあります。

 生まれてきて、初めて確定した事実を受け止め、闘病生活が始まることになりますが、生まれた時のわが子への思いは、それはそれは可愛くて、、、同時に、もしかしたらかわいそうだという思いが強くなってしまうママもいるかもしれません。でも、そんな中でもただただわが子が可愛くて愛おしくて生まれてきてくれてありがとうという思いは、多くのママパパが持っているのだと思います。
 こどもが少し大きくなって、病気のせいで思うようにいかず、生まれつきの病気のことを憎いと思うかもしれません。ただ、そんな状況でもママとパパは、純粋にお腹に来てくれたことが愛おしかった生まれてきてくれたことが嬉しかった、ということを写真という手段で残しておけるのではないかと思うのです。話して伝わることもありますが、思春期にうまく伝わらないときにでもふと写真を見て、ママとパパの幸せそうな表情に、こどもなりに感じることがあると思うのです。そしてママ自身も、どんどん大きくなってくるお腹を抱えながら、撮影で少し自分を俯瞰するきっかけになると思うのです。(もちろん、そんな簡単なことではありませんが…)
 考えても考えても生まれてくるまで、変わらずの毎日で、手放しには喜べないけれど、愛おしい思いには変わりはない、という思いを共有できる相手に撮影してもらう安心感を感じてもらいたいのです。

✨4つ目は、これらの写真を、『ホスピタルフォト』と名付け、いつか、その数々の写真が、病院やこどもホスピスでの展示により、ホスピタルアートの一つとして、そこで付き添いしているママパパ病気に立ち向かう子供たちの生きるパワーになればとの思いを強く持っています。

ホスピタルフォトラボ 2021in 那覇/沖縄 募集中

先日より募集を始めた、ホスピタルフォトラボ in 那覇/沖縄にご興味のある方は、ライン公式のチャットにてご質問、お問合せをお待ちしています。
詳細募集内容
Instagram<@ishawaka>
https://www.instagram.com/p/CPP1x4zpS0E/
ものぞいてみてください。

ライン公式<@277iamog>
https://lin.ee/xHsVoer  ↓QRコードはこちら

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ラボと名付け、内容は進化していきたいと思っていますので、場所・日程等のリクエストも大歓迎です。これらの思いにご理解いただける皆さんと一緒に作っていけたらと思っています。
今回はここまで… 読んでいただきありがとうございました…

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