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日本BLドラマ「25時、赤坂で」

主演:駒木根葵汰、新原泰佑
2024年 全10話(1話24分)
いしゃーしゃ的オススメ度:★★★★☆
(写真=テレ東公式サイトより)

もう11月も半ば。しかし、まだ今年制作された日本BLドラマを一本も観ていない。何本も視聴リストに入れているのだが、とりあえず出た時からビジュアル的に興味のあった本作を視聴!
これから年末まで、未視聴の日本ドラマ一気見プロジェクト実行します!(ってか、視聴中の中国ドラマ、どうする⁉️)

BLドラマ出演するカップルを描いたBLドラマ!

新人俳優の白崎由岐しらさきゆきはオーディションでチャンスを掴み、大学の先輩で人気俳優・羽山麻水はやまあさみが主演するBLドラマの相手役として共演することに。初めての大役を前に焦燥感に駆られ思い悩む白崎だったが、羽山の提案で二人は撮影が終わるまでの間、“役作りのための恋人関係”を結ぶことになり―――!?私生活の二人の疑似恋愛はどんな結末を迎えるのか…芸能界、俳優同士の恋愛を切なく美しく描くラブストーリー!

テレ東公式サイトより

役作りのために、出演するドラマの毎エピソードの脚本を見ながら、シミュレーションしてみる二人。由岐は憧れの先輩を前になかなかうまく練習できない。
そんな不器用なところを優しく見守る麻水。
ドラマでも、実生活でも、二人の距離が縮まっていく!

久しぶりにキュンキュン❤️

ずっと視聴していた中国の抗日ドラマと、タイのドロドロラコーンの内容が、あまりにも悲惨で重かったため、キュンキュンしたいのを見たかったのだが、本作を選んで大正解!

もちろん漫画を原作をしている本作、原作漫画も知らないし、主演の二人も初めて。
最初は由岐の視点で語られていくが、中盤で麻水が何を考えていたのかがわかると、ストーリーに厚みが出て、それまでのちょっとしたシーンの回収にもなったりしていた。構成的には『美しい彼』に似てるが、結構キュンキュンできる展開である。

途中から参戦する南雲奨馬演じる山瀬くんの存在も、いいスパイスになっていたが、サブカップルにはならないんだな。

BLドラマが劇中で出てくるドラマって、他にもあった気がするが、何だったっけな?『ラブリーライター』は作家だったっけ?(もう記憶が曖昧。。。苦笑)

由岐役の新原泰佑は、ちょっとおどおどしてるかと思うと、なんだか振り切った表情や態度になったりして、彼のメリハリのある演技はとても良かった。
金髪の方の麻水役の駒木根葵汰(「こまぎねきいた」って、読みと変換が難しいぞ💦)、戦隊出身のようだが、曖昧そうな中性的な雰囲気がとてもよく似合っていた。なんとかレンジャーの姿が想像できない。他の画像なども見てみたが、本作の金髪が結構似合っている。

ただ、面白くて一気見したけれど、やはり短すぎるんだよなぁ。今は割と観終わったばかりで、余韻が残っているけれど、別の夢中になるドラマを見つけると、案外忘れちゃいそう。。。

良かった、気に入った、面白かったドラマというのは、観終わった時の感想で決まるのか?
それとも時間が経った時にも、何かしら印象に残っている作品なのだろうか?
確かに、内容全部とは言わなくても、ふとあるシーンや、キャストの表情なんかを頻繁に思い出す昔のドラマが何本もある。
果たして、本作はそういう思い出す作品になるかなぁ。

あ、ところで、このタイトルってどういう意味???
二人がどこか、赤坂で会ってるシーンとかあった?
テレビ放送されてた当時、これって深夜枠だったの?
それとも原作に何か出てくるの?
タイトルがよくわからなかったな。。。

こちらが鯨木というアーティストが歌う『赫赫』🎶
ドラマの雰囲気にあっていてお気に入り!