鮎の塩焼きと楽しむこと
こんにちは。青いウマことishです🍀︎
2本目の話題は、最近読んだ本のこと。今日皆さんにご紹介する本は「「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論 デヴォン・プライス著 佐々木寛子訳」です。たくさん本を読む私にとっては、久々になかなかに面白い、考えさせられる本でした。
皆さんはいつの日かに「怠けてるんじゃないよ!」「それはあなたの怠慢でしょう?」みたいなことを言われたことはありますか?私は星の数ほどあります。
たとえば、朝起きない時、疲れているのにしなくて良いことを早くしろとばかりに言われる時……
そう、私の本質はのんびり屋さんなのです。
スイッチが入っていれば爆風にも負けないほど動けますが、スイッチが切れると軒並みシャッターガラガラ。もうなんにも出来ない!となります。そう、あの日誰かに言われたことはきっとその方の価値観では、怠惰である、と判定されていたのでしょう。
ところで、皆さんはスマートフォンの通知をどの程度入れていらっしゃいますか?私はほぼ全ての通知を切っています。さらに言えば、自主的にアプリに使用制限をかけています。なぜなら、その方がイライラしないから。
もともと私は、家庭の方針でインターネットに繋がる機器がほぼない環境で育ちました。本やラジオが情報を得る手段だったので、インターネットの情報の海に行くには少し、装備不足なのです。人酔いするような感じですね……🫠
本の紹介
少し脱線しすぎたので、今回の本をざっくり紹介します。今回の本はこちら。「「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論 デヴォン・プライス著 佐々木寛子訳」
今現在、勤勉と言われていること、怠惰とされている、思っていることは果たして本当にそうなのだろうか?という問いが、著者目線から描かれた本になります。
この本は、休む間もなく働き続けるあなた、怠惰とかつて言われたことのある貴方へおすすめの本です。
私はこの本を読んで、久しぶりに小さい頃お祭りの魚のつかみ取りで取った、鮎の塩焼きの美味しさを思い出しました。あれは本当に色褪せない思い出です。
年間1000冊以上読むish流、本の読み方
みなさんは普段、どの程度本を読まれますか?年に数冊?はたまた1ヶ月に1冊…?私のお仲間、毎日数冊……?
noteを読むような方は活字慣れしていらっしゃる方も多いのでは無いかと推察いたします。もしこの中にもっと本が読みたい!時間はあんまりない!という方がいましたら、是非この後の本の読み方をご一読ください。きっと読むことが楽しく続けられることでしょう。
初めて読むジャンルの本が読みたい時
まず好きな本を1冊選びます
同じジャンル・似たようなタイトルの本を数冊用意します。(図書館のNDCの分類法(分類番号)を活用しても良いでしょう)
集めた本のあらすじ・目次を読みます
1番薄く簡単な本から、目次の中で読みやすい項目だけを読みます。分からないところはとりあえずスルーします。
あらかた興味のある所を読み終わったら、2冊目の本も同じように読みます。
これを続けて行くうちに不思議とそのジャンルの語彙が身につき、1冊目の本を全て読んでも、何となくわかる!という状態ができます。
小説が読みたい時
小説が読みたい時は、集中の妨げになりそうなことを事前に全て終わらせておきます。無理な場合は栞を準備しましょう。
たとえば夜寝る前に読む場合は、明日の準備まで終えてから、音のなるもの・視界に入るものを最小限にして、読み始めます。こちらもまずあらすじ・目次をみて、気になる場所から読みましょう。一言一句全てを読む必要はありません。楽しむ読書ですから。
楽しむ読書は飽きたらやめていいのです。また数年もしかしたら明日、読みかけが気になってまた読むかもしれないのですから。
まだまだ紹介したい読み方はありますが、今回はこの辺りで失礼致します。
今日のあなたも、楽しい1日でありますように!
Thank you for reading❣️