パキスタンの貧困
ふとテレビを見た。
知らないうちに自分自身引き込まれていった。
パキスタンの今の現状である。
洪水被害による田畑を失った人々たちの生きる様が衝撃すぎて涙止まらなかった。
ただでさえ貧困な状況である上、自分たちの収入源である田畑を失ってその日その日をどうやって暮らして行けばいい?
涙ながらに訴える子供を4人抱えた若い母親がカメラとアナウンサーに伝えていた。
その方は洪水により、赤ちゃんだった我が子を失った。
洪水で怪我をし、そして病院へ行くお金がない為、何も出来なくてそのまま赤ちゃんを死なせてしまったという。
その母親は悲しむ暇さえなかなかなく、今を生きる子供達の明日のご飯すら与えてやれない現状に酷く悲しんで涙していた。
日本では何不自由なく水道の蛇口をひねれば水が出て暗くなれば電気を灯して、暑ければエアコン付けて他国とのこの高低差が改めて私の心に大切さとモノの大事さを知らせてくれた。
何も考えず笑える事。
何も考えず怒れる事。
何も考えず不満感を漏らす事。
改めてなくてはいけない現状。