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懺悔の神様

あなたにごめんなさい。

わたしの息子への最低な行為へ懺悔です。

息子が3歳か4歳の頃、息子が大事にしていた仮面ライダーカードものすごく宝物だったのでしょう。

息子に片付けなさいと言いました。

片付けない日々が続きました。

わたしは片付けないと捨てると言いました。

息子は忘れて片付けませんでした。

しかし片付けをする場所がなかったのです。

わたしが悪いのに息子にばっか怒ってしまって自分の足元が全く見えていない親でした。

わたしはその大事な息子の宝物を捨てました。

息子は泣きながら捨ててました。

何もわからず気づかない最低な親でした。

この傷は一生拭えない傷になり、息子が無邪気に笑う姿が見えなくて。

息子は父親を怖がって自分の事を主張できなくなってしまいました。

わたしが片付けスペースを用意してあげられるお金持ちなら息子は笑っていてくれたかもしれません。

わたしは宝物を盗む盗賊と同じで誰かを傷つけて誰かの笑顔を奪った盗賊かもしれません。

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