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雑念だらけの映画鑑賞
ずっと観たいと思っていた映画をようやく観ることができた。
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」。
コメディ好き、龍馬好き、赤楚くん好きだったら観ないという選択肢はない。
優雅なひとり時間を満喫するために普段は買わない飲み物も購入して、いざ入場。
開始早々、予告通りの出で立ちの偉人たちが登場する。
ああ、赤楚龍馬、かっこかわいい♪
こういう気楽に見れる映画がやっぱ好きよ、と思いながらスクリーンを眺めていたのだが、ここで恐れていたことが。
やば、トイレに行きたい。
トイレに行けないと思うとなんだか行きたくなってしまう癖があるから、観る前にちゃんと済ませてきたのに。
やっぱ、いつも買わない飲み物を買ったのが良くなかったかなー。
映画、あと何分くらいあるんだろ。
話の流れ的に、まだしばらくは終わらないぞ。
せっかく時間作ってお金払って来てるのに、トイレに立つのはもったいない。
ちゃんと鑑賞したい。
あー、一時停止できたらいいのに。
そんな雑念と戦いながらスクリーンを眺める。
うん。
最悪、漏れそうなら席を立とう。
画面いっぱいの竹中秀吉(竹中直人扮する豊臣秀吉)に心の中で決意表明した。
結局。
粘りに粘って、私の膀胱は耐えてくれた。
かなり耐えていたせいか、鑑賞後トイレに行ったら、音姫の音が鳴りやんでも私のそれは止まらず、軽く驚いた(下ネタすまぬ汗)。
ああ。
赤楚龍馬をもっと雑念なく観たかったのに。
浸りたかったのに。
地上波でやってくれたら絶対もう一度見よ。