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おじさんが、懲りずにベースでバッハの平均律クラヴィーアから1曲弾いてみたのですが、いかがでしょうかとご機嫌をうかがう件。
Bachの平均律クラヴィーアより、プレリュードCメジャーですね。元はチェンバロでの演奏が有名ですが、同じくエレクトリックベースも平均律の楽器なので、ああ、こんな曲弾けたらいいな、と思っていた曲です。ベースでの楽譜は持っていたので、ちょっとづつ弾いてきてたんですよ。ああ、我ながらマメだなあ。
昨年購入したZOOM社製のオーディオインターフェース、GCE-3もご機嫌なもので、研究をかねていろいろ遊んでいるのですが、まあ、面白いのなんのって、すごいよねえ、テクノロジーって。
で音作りはそのGCE-3のB3nの最初のパッチですね。Tech21のベースドライバーを中心に構成されたものですが、そこにスーパーコーラスを加えてキツめにかけてみたんですけれど、あまりコーラス効果はないような。でも割ときれいな音で録音はできましたね。
でここまではいいのですが、やはりそこは素人ベーシストですよ。いろいろ危なっかしいところはありますしね。ミュートした方がよいところも音が出ていたりして、技術的に課題多いです。
これ、貼ろうかなと考えていたのですが、昨日1月16日の朝のNHKニュースで、フジコ・ヘミングさんのインタビューを放送されていたんですね。まあ、朝飯食いながら見ていたんですけれど、ミスなんて人間だから犯すものでしょう、気にしないでどんどん演奏しなさいよ、みたいなことを仰られていて、ビビビと来たんですね。
まあ、今更バンドやるのもかったるいけど、だけどベースは弾き続けたいなあ、と思っていたところで数々のベース弾いてみた動画(国内外問わず)を見ていて見様見真似で自分でもやってみたんですけれど、やっぱり続けよう、と思ってみたわけです。
技術的なところは今後の課題で、ベースが好きだから何とかなるでしょう、ぐらいに思うようになりましたよ。私は音楽の訓練を受けていたわけではないので、こんなもんですけれどね。
で、元々ベースで弾きたかったこの曲で、これよりはうまく弾けるようになろうと、その最低のラインにしようかと思て収録したのが、この動画です。あのカザルスさんだって、チェロでいろいろ音出しながら弾いているんですもん。平気平気。これからうまくなろう。
でも、世界に対して、この動画を広めようとすることでバッハ様がお怒りにならなければいいんですけれどね。上の写真では怒っていますが。