懲りずにベース動画をアップし続ける。
さて、ベース動画のシリーズですが、まったく「スキ」を稼げない割には、個人的には頑張ってみようかなというところで、いろいろ試しにやっているのです(まあ、他の記事でも「スキ」をもらっているわけではないですが)
まあ、個人的にはベースが好きなので備忘録もかねての記事なのですが、例えば今まではこんな感じの動画をアップしてました。
ただベースを弾いているだけの動画で、今流行りの大きい文字の見出しも、人をひきつけるような素っ頓狂なびっくり顔のアップ画像をトップに張り付けることもしていないので、人の関心を引き付ける訳はないんですけれどね。個人的には実直に弾き続けるのが良いんかなっと、思ってます。
ZOOM社製のインターフェースGCE-3を使いベースのオーディオ信号をPCに取り込み、Audacityというソフトで録音をしたものです。至ってシンプルな機器構成ですが、最低限のことはこれでできます。
ただし寂しいんですね。ただでさえベースはソロを取る楽器と思われていないし、それに加えて50代のおじさんで、おまけにアマチュアだから腕前も知れたものですよ。でもねえ、だからこそやることはいっぱいある訳で。
そこで考えたのが、ベース・ソロにバックをつけること。
GCE-3バンドルのCubase LEという音楽作成ソフトがあって、これを駆使すれば何とか出来るんです。当方DTMは今を去ること25年ぐらい前に手を染めていたのですが、その時代の製品や技術と比べると格段の進歩をしてるんですよね。やろうと思っていたのでしが、そこは生来のなまけ癖が災いしてずるずるとほったらかしにしていたのですが、2021年のGWに奮起して、Cubaseの最低限の使い方を学びましたよ。自分でもすげえと思うよ、褒めてやりたいね。
Cubaseでのバックのつけ方。
でもそれほど大それたことはやっていなくて、譜面からコードを起こして、サンプリング音源で適当にならしているだけ。とりあえずPANでコードとドラムトラックを左右に適当に振り分けてベースの音を中心に据えたのが、これです。
これだけなんですが、結構苦労した点がほらほら、DTMでよくある、ソフトから音が出ないということ。これは、Cubaseのトップからバーのスタジオ⇒スタジオ設定から、正しいASIOドライバーを選ぶ。その後、同じくスタジオ⇒オーディオコネクションから、入出力を設定すると、出るようになります。
自分で入力する機器と鳴らしたい機器を入力すること。
Cubaseの伴奏と入力したベースの音が合わない!
ところがここで事故発生。コードをきっちりと入力したはずが、ベースの音を合わないんですよ。勝手に転調しているんですね。仕方がないので音が合うところまで転調(+2)して録音したのですが、今度はビデオと録音した音の長さが合わないという現象が発生。一瞬オカルトの仕業かと思いましたね。
とはいえ仏壇に向かってお願いして、死んだおばあちゃんの加護に頼ろうとするわけにもいかず、調べた結果原因が分かりました。サンプリングレートというのがあるのですが、これがインターフェースGCE-3では、44,100KHzなのですが、Cubaseの標準なのか、コードトラックでは48,000kHzになっているのですね。このまま作った音楽を書き出すと、サンプリングレートの違いで音が高くなり、若干早い感じで出力されてしまうよ。いやあ、これZoomさん、教えてほしかったですよ。
これもインターフェース、コードトラックのサンプリングレート、書き出し時のサンプリングレートを全部44,100kHzとインターフェースに合わせて解決です。
これで無事解決してコードの高さも、曲の速さも違わず音が合わせられたという事です。
Cubaseとのコラボ、もっと早くやるべきだった。
結果から言うと、音出しまでいろいろと苦労はしますが、もっと早くCubase使うべきでしたね。
ドラム、バッキングを自在に作れるので、一人バンドができます。これ寂しいと言うことなかれ。宅録活動は演奏技術の向上にも役立ちますよ。
リズムが鍛えられる。
ベースのチューンに気を遣うようになる(すごく大事)
といった点で、当方のアマチュア根性に喝を入れることができます。
これで私の腕前も上がりますね。細々とですが、これからも宅録続けたいです。
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