見出し画像

日本語教育|日本の伝統色 藍色(6)

タイ文字の練習をする際
単語とセットで覚える表があり
50音もなにかと関連付けられないかと
考えていました。

外国の人々は、忍者が好きだったり
抹茶が好きだったりするので
日本語ドリルも「和」に触れられる様に
してはどうかと思いました。

P10-17で図工で使用する色の名前を学習したので
次は、日本の伝統色

藍色 あいうえお
柿色 かきくけこ
桜色 さしすせそ…

たて書き文化じゃない人が見ても
色つきなら分かりやすいかも…
(動詞の活用につなげたい)


Japan blue ~あいいろ~

藍染めは、染めを重ねるたびに濃くなり
深みを増してどの色も美しいなと思います。
かめのぞき⇒あさぎいろ⇒てつこん⇒こいあい

右下は、藍染作家さんの工房の藍甕

P19 
P20

高学年以上は、諺につなげることもできます。

「藍は藍より出でて藍より青し」
「紺屋の白袴」 

P20
P21

藍の葉を熟成・発行させた染料
「蒅」(すくも)という字は、日本人が作った国字だそうです。

渋沢栄一の生家が藍染めを扱う豪農・豪商だったので
「晴天を衝け」で「蒅」を作っているシーンが
あったように思います。

藍に関する記事が「ミツカン水の文化センター」にあります。
もしご興味がありましたら、どうぞ。


ページ番号がずれていたので
PDFも直しました。
失礼しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?