こどものにほんご|大和言葉 日本の国技といえる伝統文化 相撲 宇良関の好きな色 やまとなでしこ:や ゆ よ(19)
「やまと」のつく言葉
東京書籍HPに、「大和朝廷(大和政権)」という表記について
帝国書院HPには、「ヤマト王権」とカタカナで表すことについて
説明があります。
歴史研究の中で、いろいろなことがアップデートされているのですね。
大和言葉
漢語・外来語由来ではない日本固有の言葉
令和の世まで連綿と受け継がれ
たくさんの人が知る作品の題名になったり
作中で使われたりしている大和言葉が数多くあります。
私たちの暮らしには、いつも大和言葉があるのですね。
分類分けをする上では同じではないそうですが
「大和言葉」と「和語」は同じです。
数を数えるときや日付をよむとき「和語」に
ついて知る必要があると私は考えています。
「和語」「漢語」一覧の位置からすると
紫忍者と黒忍者、本来なら左右いれかえた方が分かりやすいのですが
レイアウトの難しさでこの形になっています。
世の中にはデザイン関連のお仕事されていらっしゃる方の技術で、
多分私たちが気づかないような配慮がたくさんしてあるのだろうなと
なぞり書きドリル作りに取り組むようになってから気づかされました。
国技といわれ日本の伝統文化である相撲
文化的な違いを「日本の伝統」と伝える
シリアルの箱にトントン相撲の土俵を作り
外国にルーツをもつ児童たちが「相撲」について知る
授業をしたことがありました。
「日本相撲協会」HPに
神事に由来する1500年以上続く我が国固有の伝統文化
と書いてあります。
文化的な違いから、まわし一つで人前に出ることに違和感を
もつ子がいたら残念だなという思いがあったので
神事であることなどを伝えて土俵の高さや距離などを使った
算数の授業をしました。
立体の箱(面、頂点、辺)を使った授業も兼ねて、
最後にトントン相撲で遊びました。
児童を励ます意をこめて
外国人力士も母国から来て、お相撲だけでなく日本語も
努力し活躍しているという話もしました。
ただ
成長して自分の意思で来日する外国人と
保護者の都合で来日する外国人児童とでは
天と地ほどの違いがあるということを私は
胸にきざんでいます。
宇良関の好きな色
あまりお相撲に詳しくない私でも存じ上げている
木瀬部屋の宇良関
品の良いピンクのまわしを締め
小さな体で大きな力士相手に粘り強い相撲を取り
あっと驚くような取組みで見る者を熱くさせます。
怪我に悩まされても不屈の闘志で
再び幕下から黒いまわしでたたかい続け
現在は、以前より大きくした体にピンクのまわしで
ご活躍の宇良関。
ピンク色が好きなことが有名で、4年前には
難病と闘う88歳の方からピンク色で「技」という文字が
刺繍された立派な化粧まわしを贈られたことでも話題になりました。
「東大関」をめざすお相撲さん
同じ木瀬部屋の須山さん
東京大学文学部哲学科を卒業されたお相撲さんで
木瀬部屋のYou Tubeチャンネルで拝見していると
よく働き、よく稽古し、体作りにも力を入れていることが
結果となって表れてきている様子が伝わってきます。
巡業先だったか地域保育園での園児とのふれ合いも
にこにこ楽しそうにされていて
(先生たち嬉しそう、子どもたち大きい男性2人に大泣き)
これからのご活躍を楽しみにしている方は
多いのではないでしょうか。
東大に因み「東大関」(ひがしおおぜき)になることを目指して
いらっしゃるそうです。
「や ゆ よ」ドリルとテスト
ピンク:石竹色(ナデシコ科の植物セキチクのような色)
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