カルト化するマネーの新世界 元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル/猫組長(菅原 潮) を読んで
私は、貧乏人で、資産運用するほどの資産はありませんが、最近NISAやiDeCo、ビットコインなど一般人むけの投資話の話題が増え、なんと学校でも投資の授業が行われるなどの話も耳に入って来るので、少し興味があり読んでみました。
内容は投資の世界にも存在する闇の実態についての裏話を語るという内容です。”仮想通貨暴騰もFIREムーブメントも、すべて「カルト」である!”
マネーの表と裏を知り尽くした著者(山口組系暴力団組長で、経済ヤクザとして活動した)の独自のユニークな視点による、コロナ禍で新たに発生したマネーのかたちや流れを解説し、我々庶民の王道の投資と資産形成はいかにあるべきかを示した本です。
個人で株の売買のできるアプリ(ロビンフット:日本ではできない)、ビットコイン(仮想通過)、NISAやiDeCoの存在する本当の意味、コロナワクチンで関連株で株価を操作する手口など、読んでいて雑誌やテレビの特番で華々しく伝えられる一方で、触れてはいけない目の前が暗くなるような内容の一端を知れました。
ただ、身近に投資できる(今話題の)NISAやiDeCo、ビットコインなどのデメリットやその特性を知れたのはとても良かった。
お金の事を少しでも知れて、少し現代を生きる術を手に入れたような気分です。
オーディオブックで散歩しながら聴きました。