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新作映画の制作の裏側、全部見せます!


こんばんわ。映画監督の堂ノ本です。

前作『海底悲歌』以降、ろくに映画の企画を詰められずに苦しんでいた私ですが、ここ2週間ほどで、再び映画監督らしい日々を過ごせています。

急に進展したな!なんてお思いの皆様、最近スタジオカナリヤで行った企画会議で、それぞれ持ち寄った企画の中、「これはやってみたいぞ!」と思える企画が生まれ、あれよあれよ、という間に、簡単なプロットが出来上がり、じゃあ本当にやっちまうか!という感じで、時間が経っていったという感じです。この記事を読んでみてね!→(「また映画が始まってしまった」

で、思いのほかサッと出来上がり、今現在、企画意図や作品イメージを書きながら、プロットの修正・改善を繰り返しているところです。詳細な内容に関しては、また追々伝えれたらと思います。

企画について

「人生を無茶苦茶にされた。お前らを倒して全て取り戻す」 
盲目の主人公がボクシングを通して再起していく熱血拳闘成⻑譚。

『覚悟のゴングが鳴り響く』

ファンの皆さんならわかるでしょう。そうです!あの動画で話していた企画です。どうしても諦めきれず、大幅に改変を加え、思いつきのアイデアも加わり、今に至ります。


こちらのツイートに俳優や後輩諸君が「見せてほしい」と連絡をくれ、先日、ひとまず出来た企画書を送りつけ、感想をもらう。なかなかいい反応が返ってくる中、まだ少し改善の余地があるのかな、などと感じております。

まだまだ読んでくださる方は募集中ですので、ぜひ連絡ください。

できればここを修正した方がいい、だとか、この点がもっと知りたい、という改善を促してもらえるような感想だったら嬉しいのですが、「おもんない」「面白い!」という簡単な感想でも構いません!! 

脚本家・小林一晴


今回の脚本担当は、私ではなく小林一晴君です。たびたびYouTubeに出演したり、少し前はラジオにも出演していますね。スタジオカナリヤの企画・脚本担当です。彼は、今現在、大阪芸術大学でアクション映画の監督をしていますが、将来的には『天元突破グレンラガン』のような熱い物語を書きたいという脚本家志望の青年です。人となりは、こちらの動画をチェケラ→「現役学生が語るアクション愛!」


一晴くんとの出会いは、やはり『海底悲歌』です。当時は俳優部を送迎する車輌部として参加してもらいましたが、現場にも参加したいといってくれ、録音部としても活躍してくれました。当時はそれほど会話をしなかったのですが、カナリヤメンバーの桂くんと大の仲良しであったことから、意気投合。

今回の作品は、グレンラガンばりに熱い物語にしたいという思いから、企画会議に入ってもらいました。9月中旬から自身の監督作品が再クランクインを控える中、「ぜひやらせてほしい」と二つ返事で参加を了承してくれました。

現状では、企画書を一晴が書き上げ、それを読んで私が意見を述べ、その意見を踏まえて、一晴自身が思うように書く、という関係性です。あくまで「意見」にとどめ、「こうしてくれ」という命令になりすぎないように注意していこうと思います。

また、彼はこの作品でアクション監督も担当してもらいます。彼の考えるアクションは、なかなかメリハリが効いていて、その上、話題の中心に必ず「映画」があるので、話していて楽です。このまま二人三脚で進むことを期待しています。


今回の映画制作について


今回は、新体制(大学での制作体制以降始めての映画作り)というのもあって、とりあえず短編で、と考えていたのですが、今のところは30分〜40分程度の中編映画になりそうです。本当は一層、長編映画としてやってみたい感情は日に日に強くなっているのですが、現状予算の都合で、その可能性は薄そうです。。。


映画はお金がかかりますね。


ロケは奈良県を中心に、大阪や和歌山を視野に進めております。撮影時期は冬になるかと。今のところ完成目処は、2022年2月を目標に進めております。色々と決まり次第、またこちらにも報告します。

実は2022年2月にはちょっとした嬉しいお知らせができるような気もしておりまして、それに合わせて新作を公開できればなぁ、なんて企んでおります。


話題に上げていた長編企画について


実はこれ、完全に座礁に乗り上げています。自分自身、かれこれ半年近くも、企画に悩むというのは始めての経験で、かなり苦しんでいます。『海底悲歌』に後ろ髪を引かれている、と言いますか、今本当に自分のやりたい長編映画ってなんなんだろう、いや待てよ、そもそもなんで映画なんかやってんだ?と、それはそれは不毛な感覚に陥った時期もありまして、、、

そんなところに、もう一つ面白くなりそうな企画が会議で出てきて、それを一度長編企画にまとめてみようと動いている最中です。これまで考えて悩んでいた企画は、『海底悲歌』と同じくシリアスで暗く切ない物語でしたが、今まとめ始めている企画は、私の本当の意味での処女作『お兄ちゃん』という映画に近い雰囲気です。底抜けに明るくて、お馬鹿で、でもハートフルな物語

両極端な2個の企画を悩んでいると、頭がおかしくなるのではないか、と思ったのですが、全く逆すぎて、いい意味で奔放に進められています。どちらも魅力的で、どちらもやりたいと思えるものですが、二つの長編企画のうち、一つが実現すればな、なんて思っています。

なんにせよ、準備や諸々の都合を考えると、来年夏以降のクランクインになるので、まずは一本今年中に撮影したい、と感じています。


映画制作の記録について


せっかくYouTubeやnoteをやっているので、今回の映画制作に関してはできる限り全て、応援してくれる方にお見せしたいと考えています。ただ、まだ未発表で未撮影の企画であり、不特定多数に無制限で見せるというのは、なにぶん気が引ける分けでありまして・・・

Vtuberを始める上での機材について-8

誰が買うんだよ!とは思いますが、試験的にやってみようと思います。

プロットや企画書が固まるまでは、企画会議の様子を撮影という風になりますが、今後の展開としては以下の通りです。

・シナハンや取材・インタビューの様子を撮影
・ロケハン・ロケ地交渉
・初稿以降の改稿打ち合わせの様子
・オーディション風景からキャスティング決定・読み合わせ
・技術スタッフとの打ち合わせなどのプリプロのほぼ全て
・撮影期間中のメイキング風景
・編集・アフレコなどのポスプロ風景などなど

と、こんな風に考えているので、まぁ膨大な量になるんです。一つ一つを有料で配信するのもいいのですが、「有料マガジン」という機能で一気にドンの方が、皆さんも書いやすいのかなと思い、使ってみることにします。


ひとまず、この「映画制作の裏側の記録」に関しては、

500円で全て鑑賞可能にします!!

お願いですからどなたか、買ってください・・・!!!

1記事ごとに興味のあるものだけを購入してくださっても構いませんが、有料マガジンは一回こっきりで、今後の有料・無料記事は全て読めますので、登録した方が圧倒的に安く楽しめるかと思います!!


一応、動きがあれば全部撮るので、結構面白いと思います。一つの映画を企画の始まりから、撮影して、完成して、完成してからどうなるかってのも撮るので、本当に追体験している気分になれると思います。アイドルのオーディション番組とかあるじゃないですか、そんな感じです。実際にオーディションも撮るし、「こんな風に映画ができていくのか」だとか、「こんな風に監督って俳優を選んでいるのか」だとか、そういうのが全部見えます。


ちょくちょく、これは核心に触れないから無料でもいいか、という部分は、無料でもお見せしますので、お悩みの方は、そちらを観てからでもいいかもしれません!


一応予定としては下記の3マガジンを予定します!

○プリプロ編(企画会議〜オーディションまで)    
○プロダクション編(キャスト決定〜撮影終了まで)
○ポスプロ編(編集開始〜完パケ〜その後の展開まで)

うまくまとまれば、自主制作ドキュメントとして一つの作品にしようかな、なんて思ってます。


note記事の購入はアプリ版ではできないので、ぜひブラウザからお願いします!みんなで映画を盛り上げていきましょう!!


てことでプリプロ編第一弾!

Vtuberを始める上での機材について-9

今現在の企画を思いついて、みんなで「こうしようか」「ああしようか」なんて話し合って簡単なプロットができた日の様子を、ほとんどノーカットでお見せします。無言の時間や関係のない話をしている部分はカットしてます。

購入者限定で、この当時の企画書を掲載します。この後の会議を経て、企画書は修正されていってます。今後も会議で使われた資料や脚本は、そのままお見せしますのでお楽しみに。例えば初稿から決定稿までの変遷が見えたり、色々と裏側が垣間見えると思います。

【一番最初にできた企画書】

ここから先は

755字 / 3ファイル

¥ 200

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