数字で読み解くWBC侍ジャパン【松井裕樹・タイプ7】
侍ジャパンの中で、【タイプ7】に該当する選手は、松井選手と吉村コーチのみでした。
『プロ意識の高い、合理主義』
【タイプ7】行動型/楽観派/男性的
“人は人、自分は自分“ が貫ける人。(1〜12タイプ中、これができるのは【タイプ7】と【タイプ9】だけです。)徹底した努力を積み重ね、与えられた使命を全うすべく、黙々とこないしていく職人気質。『働かざるもの食うべからず』という精神が根底にあり、社会や他人に対して依存心・依頼心を持ちません。自立心が強い。社交が苦手ですが、思ったことをハッキリと口にする傾向があり、周囲をドキっとさせることがあります。腹を割った付き合いを好みます。言葉を飾ったりはせず、やるべきことは即実行。自分を頼ってくる相手には親切で、とても面倒見が良いですが、楯突く相手には一歩も引かない強い姿勢を貫きます。あいまいさを嫌い、白黒はっきりつけたがる。徹底した合理主義なため、人情の機微に疎いところがあります。「分かってね。察してね。」は通用しません。社会的弱者や立場の弱い人に対して、義侠心と正義感が強いです。
スピードこそ正義!最短距離を求めて
ものごとを合理的に考え、判断基準にします。努力家で、依頼されたことは真面目に対応する。仕事熱心でバイタリティに溢れている。なにごとも「早い」ことに価値を感じます。最短距離を求める。飲食店であれば、食事を早く提供すること=最高のサービスという価値観。(例えばこれが感覚型のタイプの人間(1〜4)だと、じっくりお客さまのリクエストを聞くことがサービスの重要価値となります。)
待つことが大の苦手なので、遅刻などは許せません。待ち合わせの相手から「少し遅れそう」という連絡をもらったら、相手が来る方向へ歩き出してしまうような人です。答えを焦らされたり、反応が遅いことにもストレスを感じやすいです。1〜12タイプの中ではダントツの「集中力」を持っています。対人的な競争に惑わされず、高い技術力(職人気質)で成し遂げます。方法論より結果を重視します。単刀直入で、かけ引きはしません。(できない)
単刀直入に。後を引かないあっさりさが魅力
目の前にあることを片付けなければ、次へ進めない。後回しにできない。やらなければならないことは、1分1秒でも早く終わらせたい。頭に浮かんだことは、そのまま直球で口にします。オブラートに包むという機能がなく、相手にもそうであってほしいと思っています。社交辞令もそのまま受け取ります。「またいつか食事にでもいきましょう!」と言われたら「ではいつにしますか?」といった具合。“弱音は恥“と思っているため、人に弱音を吐くことはほぼありません。妥協もしない。すべてにおいて「最短距離」が軸にあるので、メールの内容も味気なく、そっけない感じになります。そのため、相手からは「冷たい。きつい」と誤解されてしまうことも。すべてはその日にカタをつけたいと思っています。翌日に持ち越さない。寝ればリセットできるのは、【タイプ7】の特技です。ケンカした相手にも翌日には平然と対応できます。
必要性を感じないものは、いくらお金を持っていても買いません。割に合わない無駄遣いが嫌い。自分の趣味や必要性があるものは、高くてもすんなり買います。不言実行タイプで、言う前に行動しています。突然のアポも大歓迎。思いつきで弾丸旅行へ出かけたりします。怠惰な人間を嫌います。自分に甘い人や、「明日やります」という人を信用しません。筋の通らないことは上司の指示でも従いません。正面突破が心情。
毎回、タイプ別に有名人の名前を挙げていますが、自分と似ていると感じる番号があるのではないでしょうか。それはその有名人と同じ可能性を自分も持っているということです。まだまだ知らない自分も必ず眠っています。経営者であれば、部下の潜在能力を知らないままでいることは、とてももったいないことです。タイプごとの相互関係もあり、適材適所に人を配置し直すだけで、いま以上に生産性を上げるチームづくりが可能です。会社、組織、スポーツチーム、家族、夫婦、恋人… 2人以上人が集まるところであれば、必ず人間関係の課題が生じます。イーサの統計学を利用した独自のマネジメント理論で問題解決いたします。ちなみにわたしは【タイプ7】。最短、最速で問題解決を目指します。
『数字で読み解くWBC侍ジャパン』次回につづく。