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俺のビオトープ ver.β


2020年秋。夏が過ぎ去り、夕涼みが楽しい季節が訪れました。

あぁ、うれしいなぁ。

あまりにも嬉しすぎて庭に穴ブチ抜いて池を作っちゃいました!!!

ここを

こうじゃ!

シャベルを地面に突き刺してからの記憶がほとんどありません。
ひとたびシャベルを動かしはじめると、もう身体が止まらなくなっちゃって、一気に掘り上げちゃいました。
庭で一心不乱に穴を掘っていた実家の犬の気持ちが、今ならわかる。気持ちいいなァこれ。

ここに水を入れたら池の完成!…と、簡単な話ではありません。ここからが大変で楽しい、終わらない池との旅のはじまりです。

やることはたくさんあります。
・防水
→ 土に水を入れてもどんどん流れ出てしまうので、なんとかして水が溜まるようにする!

・植生レイアウトを決める
→ 池づくりは小さな庭づくりであり、生きものの生息地(ビオトープ)でもあります。どんな生きものを呼ぶかを決め、遠景、近景の植生を決め、機能も見栄えも良い品質になるよう工夫します!

・魚と貝類の導入
→ トンボやゲンゴロウのなかまなど、水辺に住む昆虫のうち羽を持つものは勝手に池に住み着いてくれる可能性が高いですが、魚や貝類などは人が持ち込む必要があります。誰をどれくらい、なんのために持ち込むかを決めます。

・隠れ家の準備
→ 魚の中には神経質なものや、隠れ家がないと野鳥に食べられてしまうものがいます。緊急時に隠れられるための隠れ家を水底に設置します。

2022年9月現在、池は改良を重ねてver. 2.0になりました。このマガジン「俺のビオトープ」では、紆余曲折を経てちょっとずつ良くなっていく手作り池の様子をご紹介します。どうぞお付き合いください☺️

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