これだから若者は
こんばんは。一応Z世代の一員として、自分を「若者」と呼ばせていただきます。
でも、同世代にも、それより下の世代にも、ずっと思っていることがあります。
「効率」や「タイパ」なんて言葉、正直あんまり好きじゃない。
効率が悪いからやらない、面倒だからコミュニケーションを取らない……それでも別に良いんです。でも、そんな考え方だけで生きていると、いつか痛い目を見るんじゃないかと思うんです。
どれだけ賢くても、顔が良くても、
・人との縁を大事にしない
・「親しい仲にも礼儀あり」ができない
・自分だけ良ければそれでいい
こんな姿勢では、結局どこかで限界が来ると思う。
物事を損得だけで考えるのは、どうなんだろう?
「縁」と「思いやり」の話
今の世代に欠けているのは、相手を思いやる力だと思います。
自分だけで完結する世界が当たり前だと感じている。だけど、本当にそうでしょうか?
たとえばSNSでつながっている人たち。フォローを外したりブロックすればそれで終わり、と思うかもしれない。でも、それだけ薄い関係しか築けていないからそう思うんじゃないでしょうか?
人間関係って、表面的なつながりだけじゃない。
何気ない会話、ちょっとした気遣い、思いやり。それこそが、「縁」を育むものだと思うんです。
効率化の罠
もちろん、効率を求めるのは悪いことではありません。でも、効率ばかり追い求めると、失うものも多い。たとえば、
「無駄」だと思える時間の中にある学び
面倒だけど、相手との信頼を深める作業
こうしたものが軽視されている気がします。
AIやDXがどれだけ進化しても、人との縁や思いやりを代替することはできない。
それに気づかず、効率や損得だけで動くのはもったいないと思うんです。
自分も完璧ではないし、まだまだ親孝行も足りない。お世話になった人への感謝や謝罪も、できていない部分がたくさんあります。だけど、大事なのは「その気持ちを忘れないこと」。
人と人との縁があるからこそ、私たちは生きていける。
それを忘れたら、この先どうなるんだろう?
ね?