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完結小説のあらすじ一覧(2024.10.3更新)

こちらは、いろうた作・完結小説のあらすじが読める記事です。
💓非科学的要素(幽霊と話せるなど)満載の現代物・真面目な物語です💓
✨特に、以下の方にオススメです✨

◼前に進む方法が知りたい方
◼「いま、ここを生きる」について知りたい方
◼いろいろな「愛」を知りたい方
◼家族のあり方について考えてみたい方
◼今の社会に疑問や不満を持っている方


【✨最新✨】「愛の歌を君に2」

若返った中年バンドが織りなす、音楽物語の第二部。

声を失ったものの、奇跡の復活を遂げた拓海たくみと本格的にバンド活動を始めた麗華れいか智篤ともあつ。この鬱屈とした社会に「NO!」を突きつけ、「世界征服」を果たそうと氣持ちを新たにしていた彼らだが、それを良く思わないメジャーの音楽事務所から目の敵にされ、活動場所を奪われてしまう。彼らはバンド活動を続けられるのか。そして「世界征服」を果たせるのか……。

あらすじ

麗華の所属事務所・社長から「三人でメジャーデビューしないか」と声がかかった。断れば音楽業界から締め出されることが分かっていた麗華だが、拓海と智篤に励まされ事務所を辞める決意をする。

「いじめ」はすぐに始まり、行きつけのライブハウスのオーナーからも出入り禁止を言い渡されてしまう。

後日、音楽プロデューサー・ショータと、ウェブ上で人氣のバンド「ブラックボックス」の協力により、ミュージックビデオのウェブ配信を成功させた三人だったが、協力者の一人であるリオンが麗華の所属していた音楽事務所に引き抜かれたことでメンバーの仲が悪化する。

リオン不在のまま、サザンクロス単独のライブを業界の息がかかっていない野球場で開催することが決まる。しかし、麗華が所属していた音楽事務所が同日に急遽、音楽フェスを開催するという対抗策をとってきたり、台風接近に伴う悪天候に見舞われたりと、困難が次から次へと彼らを襲う……。

果たして、リオンは取り戻せるのか。そしてライブは成功するのか。
氣になるラストはぜひ物語を読んで確かめてみて下さい!


「愛の歌を君に」

メジャーデビューして三十年間、プロの歌手として活動してきた麗華れいかのもとに一本の電話がかかってきた。デビュー前、一緒に活動していたかつての仲間、拓海たくみからだった。彼らを裏切るようにしてデビューした麗華は、「もう一度バンドを組んで欲しい」という彼の誘いに戸惑う。しかしそれが病に冒された彼の、最後の願いだと知り要求を呑む。
麗華、拓海、そしてもう一人のメンバーである智篤ともあつの三人が織りなす、愛と憎しみの物語。

あらすじ

シンガーソングライターとして順調に活動していた麗華のもとに突然、昔の仲間、拓海から電話がかかってくる。彼は喉を病んでおり、死ぬ前にもう一度、かつて一緒にやっていたバンド、サザンクロスの名で活動したいと申し出たのだった。音楽スタジオで拓海、そして同じく仲間の智篤ともあつの演奏を聴いた麗華は二人の思いを聞き入れ、バンドの再結成に同意する。しかしその後、智篤から、麗華がソロデビューのオファーを勝手に受けたときの恨みを今回の再結成で晴らすと聞かされる。

そんな智篤のことを心配する拓海は「あいつを救ってやって欲しい」と麗華に頼み込む。
麗華は、今の歌の作り方では彼を救えないと悟り、年末のライブで智篤の作詞作曲した歌を歌う。それを聞いた智篤は麗華の本気度を知り心を揺さぶられるが「絶対に赦さない」と抵抗し続ける。すると智篤に異変が起きた。突然身体が老いてしまったのだ。さすがに危機感を覚えた彼は、恨みを晴らす計画を進めつつ麗華との距離を縮める努力をしていく。

拓海の提案で急遽、共同生活を始めることになった三人。その中で、拓海は余命を大切な仲間と過ごす時間に充て、麗華は自分の内から湧く言葉を音楽に、そして智篤は閉じきった心を少しずつ開いていく。

拓海は残りの時間が少なくなってきたことを察し、声が出るうちにと最後の歌を録音する。しかし智篤は激怒し、自分たちが作った「拓海を生かすための歌」を聴かせてやるからすぐに戻れと命令する。慌てた拓海は走って駅に向かうが無理がたたり、道中で倒れてしまった……。

このあと拓海は助かるのか……? 歌の力は発揮されるのか……? ぜひ一読ください!


「あっとほーむ~幸せに続く道~ 第四部」あらすじ


50代×30代×20代の男女&90代の祖母が一つ屋根の下で暮らす、心温まる家族の物語。第四部では、プロ野球選手人生を終えた男が野上家の人たちとの交流を通じて第二の人生を歩み出すお話と、かつて亡くした娘と目の前にいる「娘」との間で揺れ動く父親の葛藤を中心に描きます。


第四部

元プロ野球選手の永江孝太郎ながえこうたろうは、引退後の人生など無意味だと思っていたが、めぐ、翼、悠斗、そしてまなと関わるうちに後半生でやりたいことを見つけた。親や祖父母が子どもと触れ合うことを目的とした「みんながまんなか体操クラブ」がそれである。しかし、長年の友人であり、自らも野球人の水沢庸平みずさわようへいは、野球とはまったく関係のないことを始めたと知り激怒する。

なんとか改心させなければと考えた庸平は、歌手である姉のレイカに頼み込み、折しもゴールデンウィークに催されるミニライブで、かつて孝太郎の心を揺さぶった曲を歌って欲しいと申し出る。歌を聴いた孝太郎はしかし考え改めることはなかった。孝太郎はライブ後、昼食を共にしたいと、数年間そばで支えてくれた野上家の人たちを自宅マンションに誘う。

運よくライブ会場で孝太郎を発見した庸平は後をつけるが、マンションの前で偶然にもかつての野球部時代の後輩、詩乃しのに出くわす。詩乃の夫、本郷祐輔ほんごうゆうすけは奇しくも孝太郎と同じ体操クラブの創設に携わっていたが、詩乃自身は庸平同様、孝太郎の才能を野球界の役に立てるべきだと考えていた。意気投合した二人は揃って孝太郎を説得しに向かう。しかし何度訴えかけても答えは変わらなかった。

その晩、孝太郎が喫茶・ワライバで食事を摂っていると、詩乃の夫、祐輔が来店し、いきなり頭を下げられる。彼は、詩乃と庸平から諸々の話を聞いた上で、一緒に進めていた体操クラブの立ち上げ業務から手を引き、野球選手の育成をすることにしたと告げる。孝太郎は祐輔の発言を歓迎するが、詩乃と庸平の発案で、孝太郎のファンクラブを作ろうと考えていると聞かされて困惑する。しかし、店主の大津や祐輔に自身の存在価値を改めて示されたことで考えが変わり、ファンクラブを作ることを許可する。

庸平は孝太郎に直接会い、ファンクラブを作りたいという言葉の奥には、お前ともう一度野球がしたいという想いがあるんだ、と本音を漏らす。孝太郎は「それなら望みを叶えてやろう」と、河川敷の小さなグラウンドに誘う。二人はそこで野球を通して「対話」する。「対話」を終えたとき、庸平はようやく「ただの孝太郎」が生きてここにいる、それだけで自分は満足なのだと氣づく。

***

一方、野上家の人たちにも悩みがあった。それはめぐと翼の娘のまなが二歳になっても言葉を話さないことだ。深刻には捉えていないが、刺激になることは何でもしてみようという想いから連れて行ったのがレイカのライブだった。

思惑通り、それが刺激になったのか、まなは悠斗の前でだけ「お父さん」と言葉を発した。どうやらまなは、悠斗の亡き娘「愛菜まな」の記憶を持っているらしい。それを聞いためぐと翼は、我が子の中に「愛菜の記憶」が残っていると知って複雑な心境になるが、事情はともあれ、しゃべったのが事実なら神様に報告しよう、と神社にお礼参りに行く。本殿では宮司が彼らの到着を待っていた。宮司は幼いまなの代わりに告げる。「鈴宮愛菜すずみやまな」の記憶を残すことを選ぶなら生涯満足にしゃべることは出来ないが、「野上まな」として新たな人生を歩んで欲しいと願うなら、過去の記憶が消える代わりに言葉を得ることになる、と。

亡き娘との対面を心待ちにしていたはずの悠斗だが、いざその時がやってくるとなぜか素直に喜べなかった。彼は自分の気持ちの変化に戸惑い、塞ぎ込む。すると、そんな彼を心配した映璃からデートに誘われる。母校である高校を訪れ映璃と話すなかで、悠斗は時の経過の残酷さ、そして自分が愛菜の人生を引き受けすぎていることを教えられる。映璃の励ましによりようやく踏ん切りがついた悠斗は、まなを連れて愛菜が亡くなった沖縄に行くことを決意する。そこで迷いを断ち切るつもりだと。それを聞いた翼とめぐも同行することとなる。

以前、悠斗が世話になった「沖縄のオジイ」を頼ったのは他でもない、彼が魂を呼ぶことが出来るからだ。夜の浜辺を訪れた四人は、オジイの不思議な力によってまなの中に存在する、過去の記憶を持つ「鈴宮愛菜」の魂と対話することとなる。まなを除く三人は、悠斗しか縋る人がいなかった愛菜の気持ちを聞いた上で、やはり一緒に未来を生きようと呼びかける。過去の記憶ではなく、悠斗から受けた愛情こそが自分にとって大切なものだったのだと気づいた愛菜は、自ら決断して過去を手放す。まなの件が一段落したのもつかの間、彼らの夢の中に祖母と亡き祖父が現れて今生の別れを告げる。目覚めと同時に自宅から祖母の死を告げる連絡が入り、悲しみに暮れるめぐ。その背中を優しく撫でてくれたのは、言葉を取り戻した娘のまなだった。

***

その後は体操クラブ開業に向けての話が一氣に進み、晩秋にはついにその日を迎えることが出来た。初回を大成功のうちに終えることが出来た孝太郎は、野上家の人たちの言葉が後押しとなったこともあり、ずっと保留にしていたレイカとの再会をついに果たすこととなる。
日頃世話になっている野上家の人たちを紹介し、これまでの感謝を伝えた孝太郎は、レイカに「サンキュー、ファミリー」を歌って欲しいとリクエストする。その後、野上家の人たちと話す中で彼らに興味を持ったレイカはまた会いたいと思うようになる。

新しい年を迎えた彼らは、それぞれの場所で、それぞれの「家族」に囲まれながら今日も生きていることに感謝しながら暮らしていくのだった。



「あっとほーむ~幸せに続く道~ 第三部」あらすじ


48歳×29歳×18歳の男女&90代の祖父母が一つ屋根の下で暮らす、心温まる家族の物語。第三部では生きることと死ぬことにもフォーカスし、これまで以上に幸せを模索していきます。

第三部

鈴宮家で始まった野上家の人々との暮らしも三ヶ月になろうかと言うとき、同居中しているめぐと翼の祖父(オジイ)から、自宅を手放そうと思っていると打ち明けられる。家族会議の末、老朽化した建物は取り壊して手放すことが決まった。思い出の詰まった家がなくなる悲しみに暮れる野上家の人々。めぐの高校卒業を祝し、祖父母宅で最後の宴会が催された日には記念撮影もおこない、その後ついに家は解体された。

数ヶ月後、オジイは静かに息を引き取った。しかし祖父亡き後も鈴宮家での四人暮らしは続いていく。結婚して約二年。20歳の誕生日を迎えためぐは、子どもを持つことに前向きになっていた。悠斗の後押しで翼と子作りに励んだめぐは程なくして懐妊する。

めぐの妊娠を喜ぶ悠斗だったが、自ら引き受けたオバアの介護で疲労が溜まりつつあった。家族は彼が疲労していると見抜いていたが、本人に自覚はなく「休め」と言われて立腹した。その瞬間、心臓が悲鳴を上げ、倒れた。死の淵をさまよう悠斗。そこに現れたのは、悠斗の亡き娘、愛菜だった。めぐの胎内に宿り生まれ変わるはずの愛菜は悠斗に生きて欲しいと願い、自ら命を絶った。悠斗が意識を取り戻したとき、めぐは流産していた。悠斗は申し訳なさを抱えながらめぐの元を訪れ、詫びる。しかしめぐは、悠斗が助かったことを喜んだ。そして悠斗を生かしてくれた愛菜に感謝する。

流産の悲しみを乗り越え、二十一歳の誕生日を迎える頃、めぐは再び妊娠した。今回は順調に育ち、年末には女の子であることも判明した。悠斗は生まれてくる赤ちゃんの、もう一人の父親になるという強い決意を抱く。一方で、めぐやめぐの母親である映璃への好意を捨てきれず、スキンシップを求めてしまうこともあった。見かねた映璃に「父親になる者としての自覚が足りない」と一喝される悠斗。こんな自分を嫌ってくれとめぐに頼み込むが、めぐも翼も「今のままでいい。これから三人で父親、母親になっていこう」と励ます。そして悠斗のやる気に火が付くよう、お腹の赤ちゃんの名前が「まな」であることを明かす。

桜の花が咲き乱れる日、「まな」は誕生した。翼とめぐ、悠斗の子育てがいよいよ始まるのだった。


あっとほーむ ~幸せに続く道~ 第一部・第二部」あらすじ


46歳と27歳の男性二人と、16歳の女子高生が「新しい家族の形」を模索しながら成長していく物語です。恋のライバル同士の悠斗、翼の「漫才」も見どころ♡ 読み進めば読み進むほど楽しく、こころがほっこりします🥰

第一部・あらすじ

父親の急逝で体調を崩した鈴宮悠斗すずみやゆうと。それをみた野上彰博のがみあきひろ映璃えり夫妻は、彼に「家族にならないか」と申し出る。彼らの養子であるめぐと将来的に結婚して欲しいという意味だ。

しかし戸惑う悠斗の前に、めぐの従兄・野上翼のがみつばさが現れて「俺にもめぐちゃんと結婚する資格がある」と言い始める。二人は互いをライバルと認め、めぐを振り向かせるために試行錯誤を繰り返す。

一方のめぐは一度に二人も恋人ができたことで舞い上がる。が、どちらにも「あなたが一番」というそぶりを見せたことで二人の、とりわけ悠斗の機嫌を損ねさせてしまう。結果、「高校生の恋愛ごっこには付き合えないから」と、しばらく会ってもらえなくなる。

ただ好きなだけではダメなのだと気づいためぐは悩みに悩んだ末、二人を平等に愛することを決意する。想いを伝えると二人はあっさり受け容れてくれた。聞けば二人はめぐがそのような決断をするだろうと予想し、それがめぐの幸せに繋がるなら喜んで受け容れようと話していたのだという。

三人の望みは、三人で暮らすこと。しかしめぐの父親である彰博は首を縦には振らなかった。そのかわり、しばらくの間五人暮らしをするのはどうかと提案する。一緒にいることが目的である三人はその提案を受け容れる。

野上家の人たちと関わる中で、心を病んでいた悠斗と翼はそれぞれに傷を癒やしていく。そして互いの絆をより強固なものにしていく。

第二部・あらすじ

その日、めぐは十八歳の誕生日を迎えた。三人は、めぐが高校を卒業したら今度こそ三人暮らしの許可を得ようと密かにその準備を進めている。しかしめぐには一つ気になることがあった。悠斗と翼の仲があまりにも良すぎる点だ。もしかしたら、男同士で愛を確かめ合っているのでは? そんな疑念を抱いためぐは二人の寝室に押し入る。しかし目にしたのは、めぐの身体を奪い合わないために自制している二人の姿だった。

 またもや稚拙な行動を取ってしまっためぐは、いよいよ自己成長が必要だと感じてアルバイトを始める。そんなめぐをみた悠斗も自分探しをするため、娘を亡くした沖縄の海を訪れる。その間、翼も実家に戻り、父との和解を試みる。

 成長し、三人のこれからについてそれぞれの「解」を見つけた彼らは野上家で再会する――。 


「クロス×クロス ―cross×clothes―」あらすじ

元恋人同士の高校生が、男装、女装をすることで自分革命を起こすお話。「愛のカタチ・サイドストーリー」の続編としても読めます。

同性である後輩の女の子から突然、愛の告白を受けたミーナは、反射的に「キモっ」といってしまい後悔する。同様の反応をしたせいで過去にも、当時の恋人の兄を傷つけ、それが理由で破局した経緯があったからだ。

元カレのことを思い出したミーナは彼とコンタクトを取る。しかし、再会した彼、橋本塁はあろうことか、女装をして待っていた。

驚きは隠せなかった。けれども、自分を変えたいとの思いから「男装してみたい」と申し出る。男装をした途端、変化を実感したミーナはその魅力にハマっていく。

一方、塁が女装を始めたきっかけは、兄(同性愛者)の彼女が、おそらくは兄を理解するために男装を始めたことにある。楽しそうにしている二人を見ていたら、目立ちたがりの性格が顔を出したというわけだ。

そんな折に元カノから「男装してみたい」と言われたものだから、面白半分で兄カップルと引き合わせることに。しかし、からかってやるつもりがミーナと服を交換させられた挙げ句、その格好のまま兄カップルにオカマバーへと連れて行かれる。

兄たちはバーの店主であるミカの協力で、異性同士、同性同士でも楽しめる服の製作をしていた。試作品を着たミーナの姿はまるでモデルのよう。塁も同様で、それを見た兄たちは二人に「モデルになって欲しい」と依頼、引き受けることとなる。

ミーナの発案で、互いの持っている服を交換することになった塁。早速彼女の服を着てアルバイトに出かけると、帰りの電車で偶然にも旧友、飯村廉に出くわす。遅い時間の帰宅理由を尋ねると「お前の妹がレズだということを大っぴらにする」と脅され、金を無心されていると聞かされる。

廉に「女装で女と思わせ、油断したところで連中に一喝してほしい」と頼まれた塁は、ミーナにメイクを施してもらい、作戦通り廉を助けることに成功する。このことがきっかけで女装に自信を持った塁は、その技術に磨きをかけようと意欲を見せる。

同性愛者や異性装に対する見方がすっかり変わったミーナは、毎日着ている制服のスカートについても疑問を持ち始める。寒さに耐えてまで女子高生はスカートを穿かなければいけないのか? スラックスを選ぶことができればいいのに、と。

しかし、その考えに異論を唱えた友人のモネと対立。もしスラックス導入を訴えたいなら、文化祭で行われる美人コンテストに出場し、男装で優勝してみせろ、と突きつけられる。

美しく着飾ったモネとは対照的に、素顔のまま男装でステージに上がったミーナだったが、観客は内面からにじみ出る美しさに魅了され、票を投じる。結果は僅差でモネに破れ、校内の部2位。ところがモネは、その結果に納得がいかず不満をぶちまける。そんなモネに対し、ミーナはこれからの時代のファッションやジェンダーのあり方を語る。

一般の部に出場した女装の塁に大差で負けたうえに、ナンバーワンの称号「ミスM女」をも譲られて精神的敗北を喫したモネは泣き崩れる。

ミーナの演説に感銘を受けた校内外の人達の力で校則は改変、制服としてスラックスを着用しても良いことが決まった。

努力と成長を認めあったミーナと塁は、互いの想いを確かめ合い、二度目の交際をスタートさせる。


愛のカタチ・サイドストーリー」あらすじ

「愛のカタチ」で登場したサブキャラクター二人を主人公に据えた続編。

高校二年生まで優等生を貫いてきた鶴見つるみかおり。同級生の後藤凜ごとうりんとの関わりの中で、本当の自分を我慢しなくていいのだと教えられ、以降「自分探し」を続けている。大学生になり、比較的自由に動けるようになってからは、自身の運転する車で各地を旅して回るのが日課である。

旅の話を何度か凜にするうち、同じ高校の同級生である橋本純はしもとじゅんに興味を持たれ、一緒に旅をすることになる。

橋本純は同性愛者。純はそれを公表し、ブログでも包み隠さず思いを綴っている。かおりとの旅は、旅先での土産物や郷土料理についての感想をブログに書くのが当初の目的だった。しかし、かおりの人柄を知り、話すうちに、いつしか旅目的ではなく、かおりに会うのが目的になっていく。

かおりの方も純の話術に惹かれ、会うのが楽しみになっていく。そんな折にかおりの兄が自殺未遂を起こし、精神的に不安定になる。最後の電話を受けたのに自殺行為を止められなかったと、自分を責めるかおりに純がそっと寄り添う。

純の優しさに心を救われたかおり。お礼がしたいと、食事を兼ねて出かけた先で出会ったのは純の弟。異性愛者の弟は彼女とデート中で、異様な出で立ちの純を見るなり冒涜しはじめる。黙り込む純を救ったのはかおりの一言だった。

この一言がきっかけで心の距離が縮まり、二人は互いを名前で呼び合うようになる。

愛を知らなかったかおりが純に愛情を感じ始めた頃、危篤だった兄が息を引き取った。兄の死はかおりを精神的に追い詰めた。純にさえ会いたくないと思わせるほどに。

面会を拒絶され、純はかおりが自分にとって不可欠な人だと再認識する。悶々と悩んでいるとき、高校時代から想いを寄せてきた男性、高野斗和たかのとわと話す機会を得る。最近かおりと頻繁に会っていることを知る斗和は、関心が自分からかおりに移ったのではないか、と思い始めている。はじめは反発した純だったが、かおりは純を必要としているはずだ、と言われて納得し、ベランダから無理やり押し入るという強硬手段に出る。

自分の弱さをさらけ出したくなかったかおりは純を追い返そうとするが、頑なに拒ばまれる。気持ちが高ぶり、本音を吐露したかおりだったが、純に優しく受け止められ、涙とともに感情を洗い流す。

自身の、そしてかおりの想いを知った純は、同性しか愛せない自分を変えたいと切に願うようになる。そこで祈願が叶うと言われる、清水寺の随求道を訪れ、胎内めぐりを体験する。強い想いが通じたのか、純はそこで神秘的な体験をし、その夜、かおりと抱き合うことが叶う。

純が同性愛者であることに変わりはなかったが、二人は共に生きる道を選んだのだった。


愛のカタチ」あらすじ

「神様」と心通わせることのできる女子高校生と、そんな彼女をずっとそばで見守り続ける幼なじみとの、スィートな恋物語。

神社生まれのりんは、境内の神木と心を通わせることが出来る。そのせいで周囲となじめず、友だちは幼なじみの斗和とわしかいない。けれども、17歳の誕生日を機に、新しい自分になるべく恋人を作ろうと決意する。そんな凜のことを幼なじみの斗和は気にかけている。

菓子作りが得意な斗和から手作りの誕生日ケーキをプレゼントされた凜は、「新しい自分に変わりたい」という想いを伝える。そのために協力して欲しいと。斗和は、「思い出になりそうなことがしたい」という凜の発言を受け、文化祭で手作りクッキーを販売することを決める。

紆余曲折を経て、文化祭は大成功を収めた。

斗和はこのタイミングで凜への告白を試みるが、予想もしていなかった凜は戸惑い、涙を流す。まさか、自分を愛してくれる人が幼なじみだったなんて、と。うまく気持ちを言葉に出来ない凜は返事を保留し、これまで通り「幼なじみ」として付き合っていく。

ところが、お菓子作りを一緒にするようになってから心境に変化が生じる。これが恋心? ぼんやりとそんなことを感じ始めた時、大切な存在である神木が雷に打たれ焼け落ちる。神木を失えば心の支えも失ってしまうと感じた凜は動揺するが、それを見た斗和に諭され、自分のそばには斗和がいて、いつも支えられていたことに気づく。自分には斗和が必要だと知った凜は、少しずつ斗和との距離を縮めていく。

しかし、事実上交際はしているものの、一年経っても凜と斗和の関係は友だち以上、恋人未満。しびれを切らした斗和は、卒業と同時に同棲し、二人の関係を深めたいと告げる。恥ずかしがる凜だったが、ありのままの姿を愛したいと言われてようやく頑なな心を開く決心をする。



泣いて、笑って、おかえりなさい」あらすじ

「チェスの神様」に登場した鈴宮悠斗の10年後のお話。大切な人を失っても、前に進むためには……? いろうたが泣きながら綴った物語。

 鈴宮悠斗すずみやゆうとは十年前、水難事故で娘を失った。自身が幼少時代から得意としてきた水泳の技術を持ってしても、助けることが出来なかったことを今でも後悔している。

 そんな折、長く連絡を絶っていた父親から、母の余命がわずかだと聞かされた。可能ならば地元に戻ってきて欲しい、と。

 母の顔を見るため、十年ぶりに故郷、川越へ帰ってきた悠斗。旧友の彰博あきひろに会うと、彼は心理カウンセラーの立場から、そろそろ子どもの死の呪縛から解き放たれてもいい頃だという。父も同様に、娘はいつまでも落ち込む父親の顔を見たくないだろうと言った。

 悠斗は、彰博やその妻子、両親との会話を通して悟る。自分を責め続けることで罪滅ぼしをしようとしてきたが、過去に生きるのではなく、今ここを生きることが罪人の自分に出来ることなのではないかと。

 前向きになれた時、母の容態が急変した。狼狽していると父に一喝される。いい加減に現実と向き合え、と。悠斗は母の手を握り祈ることしか出来なかった。

 祈りを捧げていると、目の前に娘の霊が現れた。母を迎えに来たのだという。抵抗すると娘は、自分たちがいなくてもあなたはちゃんとこの世で生きていけると告げる。そして、悠斗が死と向き合えた時、自分は再びこの世に生まれ変わることが出来る、だから笑って生きて欲しいのだ、と。

 母の魂も体から離脱し、悠斗に言う。人は必ず死ぬ。だから、自分のせいで死んだなんて思わないでほしい、と。

 母は、悠斗が十年連絡を絶っていたことを怒っていなかったし、娘を死なせた罪人とも思っていなかった。悠斗は自身の思い込みのせいで苦しんでいたにすぎなかった。

 罪の意識から解放されたのを見届けた娘と母は、安心して死者の世界に旅立った。そして悠斗自身、死を受け止めることが出来たのだった。
 葬儀後、悠斗はずっとやめていた水泳を再開しようと決める。スイミングスクールで子どもに水の怖さを教え、事故をなくしたいという思いを胸に。

「泣いて、笑って、おかえりなさい」(前編)
「泣いて、笑って、おかえりなさい」(中編)
「泣いて、笑って、おかえりなさい」(後編)



チェスの神様」あらすじ

チェスを通して心を通わせる高校生二人の恋物語。

彰博あきひろはチェスだけが生きがいの高校三年生。
進路はおろか、この先の人生など何も考えていない。
さらに、友人と言えば同じチェス部の映璃えりだけである。

その映璃には、誰もが羨む恋人がいる。しかしいつでも体を求めては映璃を困らせている。
映璃は体に問題があるのか、高三になっても生理が来ない。
おそらくは病気だろうが、両親が離婚していて祖父母に育てられていることもあり、体のことを打ち明けられずにいる。

そんな映璃だが、彰博にだけはなぜか素直になれた。
体のことや、恋人の悠斗ゆうとに対する正直な気持ちも彼になら話せた。

そんな折、彰博の兄の結婚パーティーが急に決まり、映璃と二人で出席することになった。
幸せな夫婦の姿を目の当たりにした映璃は、将来自分にも子どもが産めるだろうかと想像し、ようやく病院で調べてもらう決心をする。
しかしひとりで行く勇気はなく、彰博に付き添いを頼む。

彰博は優しく寄り添ってくれた。
その優しさに触れ、映璃は恋に落ちる。
彰博もまた、映璃を守りたいという気持ちが芽生え、正直な気持ちを伝える。

二人は互いを想い合っていた。
しかし二人が付き合うためには、映璃が悠斗と別れなければならない。

もうすっかり冷めていた悠斗に未練はなかった。
しかし悠斗は突然の話に取り乱し、彰博を殴りつける騒ぎまで起こす。

ますます気持ちが離れる映璃を引き留めようと、悠斗は必死に映璃と繋がろうとする。
優しくされ、突き放せなくなった映璃は板挟みになり、心を悩ませる。

検査の結果、子を産めないことが医学的に証明された。
分かってはいたがショックを受ける映璃。
それを、彰博は無言で受け止める。

付き添ってくれた映璃の祖母に促され、祖母の友人だというひとりの僧侶に会う。
僧侶は自身の人生を語りながら、過去にとらわれず、また先のことも憂うことなく「今」だけに集中して生きなさいと説く。
映璃と彰博は互いに愛し合う「今」を大切に生きていこうと決心する。

そして映璃は改めて悠斗に別れを告げ、悠斗もまた彰博のまっすぐな思いを聞いて交際を認める。
悠斗は映璃を愛している。だからこそ、映璃の幸せを応援しようと決めたのだ。


交際から六年の時が流れた。
喧嘩もたくさんしたけれど、二人は互いを必要としていた。

子どもが産めない映璃は結婚を諦めていた。
けれども彰博は、ずっと二人で生きていこうと結婚を申し込む。
彼のまっすぐな愛に感謝しながら、映璃は「イエス」と答えたのだった。

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好きが言えない」 あらすじ

女の子ながら高校生まで野球を続けてきた詩乃と、彼女の幼なじみ祐輔の恋物語。野球に興味がある方は特に楽しんでいただけるお話。恋愛小説好きにもオススメ。

祐輔ゆうすけ詩乃しのは幼なじみの高校一年生。
二人とも野球部に所属している。

お互いに好意を抱いているが、関係が壊れるのを恐れて言い出せないでいる。

女の子にもかかわらず、父の影響で野球を続けてきた詩乃は、自分のミスで初戦敗退したショックから立ち直れず、部をやめる決心をする。

祐輔はなんとか引き留めようと思考をめぐらせ、詩乃がやめるなら自分もやめると駆け引きをする。

祐輔の投げる姿に惚れている詩乃は驚き、動揺する。
次の練習試合までに、本当にやめるか、やはり戻るか、返事をしなければならなくなった。

そして当日。
心が揺らいでいた詩乃の前で祐輔にアクシデントが起こる。
バッターの打球が頭に直撃したのだ。

そのときはっきりと、詩乃は祐輔が好きで野球を続けてきたのだと気づく。
そして思いを伝えなかったことを後悔する。

奇跡的に後遺症もなく回復した祐輔と対面した詩乃は、素直な気持ちをぶつける。
一度は死を覚悟した祐輔も、彼女の思いを受け止め自身の気持ちを伝える。

その後、詩乃は部に戻った。
しかしプレイヤーではなくマネージャーとして。

二人は互いの存在の大きさを実感し、支え合いながら愛を育んでいく。

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好きが言えない2」前編 あらすじ

野球を中心に進んでいくお話。詩乃と祐輔の恋の駆け引きを楽しんでいただけます。

高校二年生になり、親密な関係になっていく祐輔ゆうすけ詩乃しの。ところが祐輔は次第に現実が疎かになり、勉強でも野球でも成績を落としてしまう。

祐輔をライバル視する野上のがみは、今がチャンスとばかりにピッチャーを志願。話を受けた部長の永江ながえは、全部員を巻き込んでポジション決めを行うことにした。

努力の末、祐輔、野上はピッチャーに合格。
次はどちらがエースになるかでチーム内対決が行われることとなった。

対抗試合ではどちらも好投を見せた。
が、野上は甘い球を後輩に打たれたことで調子が乱れ、得点を許してしまう。

きっちり抑える祐輔とは対照的だった。野上は力の差を思い知り、序盤ながらも自ら降板を選択し、今回の負けを認めた。

晴れてエースに返り咲いた祐輔の元に詩乃も戻る。
祐輔は信頼を取り戻すと同時に、好投する姿を見せることで詩乃ともうまくやっていけるのだと再認識したのだった。

そんな二人の恋模様を快く思わない人物がいた。
部長の永江である。

彼は感情を排し、己を鍛え抜いてこそ甲子園という高みを目指せるのだと力説。恋に溺れ、身を滅ぼすような人間は部に不要だと突き放す。

なぜそこまで厳しく当たるのか。
このときはまだ、祐輔たちはその理由を知らなかった。

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好きが言えない2」後編 あらすじ

野球を中心にしたお話。前編とは全く趣が異なり、永江の心の闇に焦点を当てていますが、希望にあふれる永江の心の成長物語。

3年前に父を亡くしてから、永江自身、心をなくしてしまった。
そんな折、母親から野球を続けることを否定され、暴力を振るってしまった過去を持つ。そのために母とはほとんど顔を合わせない日々を送っている。

同じ中学出身の水沢だけがその事実を知っていて、大会中は自宅で寝食を共にするのが数年来の習慣となっている。

高校最後の大会。
どうしても甲子園に行きたいと願う永江は、中学時代に世話になった星野を自校の監督に招いた。

永江のことを気にかけていた星野は就任後、彼の態度がチームに悪影響を与えていると見抜いてある宿題を課した。

「野球以外に愛せるものを探せ」というものだった。

水沢みずさわの提案でチームメイトの春山詩乃と話すことになった永江。彼女と話す中で永江は、互いに父の影響で野球を始めたことを知り親近感を抱く。そして、「今はただ楽しいから野球をしている」と答えた詩乃の言葉にはっとする。

永江は長らく忘れていた、野球を楽しむという感覚を思い出した。そしてそれを機に、彼の中で何かが変わった。再び純粋に野球を楽しめるようになったとき、自然と周りの仲間にも優しく振る舞えるようになったのである。
その効果は大きく、チームは良い雰囲気を保ったまま大会で順調に勝ち星を挙げていく。

八月に入ったある日。音楽活動をしている水沢の姉が、自身の歌を聴いてほしいと永江を呼び出した。が、歌を聴いた永江は、母が子を想うような歌詞に動揺し、その場から逃げ出してしまう。

一年間放置し続けた母からのメール。
それを彼は、水沢と共に読む決心をする。

メールはすべて永江に寄り添う温かい文章だった。
それを見た永江は、感情を乱して泣き叫んだ。

気持ちが落ち着いた永江は母にメールを送る。
そして翌日。メールを受け取った母は試合を見にやってきた。

永江の送ったメールの言葉はわずか一語。しかしそれが三年間のわだかまりをなくし、二人の関係は一歩前進したのだった。

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好きが言えない3 ~凸凹コンビの物語~」あらすじ

こちらも野球メインで進んでいく、恋愛要素少なめの青春物語。男×男の語りで進んでいくので、シリーズの中では最も「熱い」お話。

「好きが言えない3 ~でこぼこコンビの物語~」あらすじ甲子園出場を果たしたK高ナイン。チームを率いた永江の後任を任されたのは、二番手投手の野上路教のがみみちたかだった。
彼は、エースとして大活躍した本郷祐輔ほんごうゆうすけのほうがふさわしいと抗議するが、永江の考えは変わらなかった。

新部長に任命された路教は、永江のような部長になろうとするがうまくいかない。幾人かの部員が去り、廃部の危機さえ迫っていた。

そんな折、路教の弟が野球部の誰かに殴られた。
路教は「犯人がいるなら名乗り出て欲しい」とだけ告げ詮索しなかったが、部内の空気は一層悪くなった。

犯行時間にアリバイがない大津理人おおつりひとは、容疑者と名指しされ不満を募らせる。大好きな祖母が認知症を患い、自分と双子の兄を間違えるようになっていらいらしていた矢先の出来事だった。

祖母のためにも、もう一度甲子園に行って今度こそ活躍したい。
そのためには野球部を立て直さなければ。
物怖じしない性格の大津がそう決意したころ、容疑者のひとり、三浦からメールが届いた。

三浦の指示通りの場所に行くと三浦はおらず、代わりに部長がやってきた。
三浦が、大津を犯人に仕立て上げるために二人を出会わせたのだ。
そのことに気づいた二人は疑りあったことをわび、互いの悩みや想いをぶつけ合った。そして野球部立て直しのために力を合わせることになった。

翌日、自分の計画が失敗に終わったことを知った三浦は、大津のキャッチャーミットを奪い、学校脇の川へ投げ捨てた。
さらに、ミットを探している大津の様子を写しクラス中にばらまいた。
激高した大津が三浦を殴りつけ、学校中の騒ぎとなる。

それが原因で野球部自体が活動停止処分を食らう。
にもかかわらず、部長は二人の行動を許し、罰を与えなかった。

許された大津は戸惑う。そして彼の、誰に対しても優劣をつけない姿勢や広い心が部長に選ばれた理由だったのだと知る。

部長への敬意が、大津の心を変える。家庭環境のせいで心がすさんだ三浦に寄り添い、野球がしたいなら戻ってこいとさえ言える部長の役に立ちたいと思った。

部長の気持ちを確かめようと最後の抵抗をする三浦。
彼が高く放ったその球を追いかけたのは大津だった。
大津が球をつかみ取ったことで、二人の想いを知った三浦の閉じた心は開きはじめる。

そしてその夏の決勝戦。
センターの三浦が長打を捕球し、K高は再び甲子園への切符を手にするのだった。

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いろうた@「今、ここを生きる」を描く小説家
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