心に余裕を持って生きると、人生が変わってくる　～とある本との出合いから見えてきたこと～

ここ最近、心穏やかにすごすよう心がけて生活しているせいか、見える世界や起こる出来事が割と自分の思い描いたとおりになっている実感があります。私が小説「あっとほーむ」の中で常々描いているように「自分の内面や考え方が変われば、見える世界も変わる」し、「すべてが最適なタイミングで起こる」のです。

発売日（10月20日）以降、最寄りの本屋に足繁く通っても発見できなかった「今日、誰のために生きる？」（廣済堂出版　ひすいこたろう×ＳＨＯＧＥＮ著）との出合いもそう。

二日前のこと。主人の両親に会うため、今回は電車でのんびり行こうということで姫路方面に向かったのはいいのですが、「途中の姫路駅まで迎えに来てもらった方が早いんじゃないの？」と気づき、車内でＬＩＮＥを入れてもらうも、メッセージに気づいてもらえず、結局姫路駅で30分ほど待つことに。しかし、そこの本屋で見つけたのが上記の本。

「最寄りの本屋で買えなかったのはここで出合うためだったんだ、送ったＬＩＮＥに気づいてもらえなかったお陰だ」と思った私でした。

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主人の実家宅で『今日、誰のために生きる？』を早速読み始めた私。そこで、「感謝を伝えよう」というページを目にし、

（教育熱心すぎるあまり世の中に対する不満や不安ばかり言ってる義母だけど、考えてみたらこの人がいなかったら主人との出会いもなかったよな。産んでくれてありがとうございます……）

と、心の中ではありますが呟いてみたのです。そしたらなんとまぁ、普段は愚痴っぽい義母からそのような話題がほとんど出ず、むしろ私が最近興味を持っている日本人のルーツなどの話題がポンポン出てくるではありませんか（しかもやたらと詳しい！）。

「感謝の気持ちを伝えると、たまにすごいことが起こる」

とは、『今日、誰のために生きる？』の一節。すごくはないかもしれませんが私にも早速効果が現れたのかな、と思わされた出来事でした。

＊＊＊

「日本人は本来、自然や自分をとことん愛していた民族だった」ということをＳＨＯＧＥＮさんのユーチューブチャンネルで拝聴して以来、空を見上げる時間を積極的に作ったり、庭の植物にも声をかけてみたり、年を重ねた自分も悪くないじゃん、と思うようにしたりしています。そう言った心がけをしていると、自分の気持ちもいいし、周りの人も何だか優しく見えてくるから不思議です。

世界情勢が緊迫していたり、不安がらせるような情報がこれまで以上に蔓延したりしていますが、そう言った周りのことに流されず、自分に意識を向けること、自分を愛することがまず大事だと改めて感じています。

本の内容は、ぜひ手に取って確認していただきたいし、ＳＨＯＧＥＮさんのユーチューブチャンネルをフォローして応援して欲しいと思うので詳細は記しません。ですが、本当に忙しい毎日を送っている日本人にこそ取り戻して欲しい感覚だと私も思いますのでおすすめです（どなたかの紹介をするのは初めてですが、そのくらい皆さんにも知ってほしいと言うことです！）。

ペンキ画家ショーゲンSHOGEN【african paint artist tinga tinga】

今日、誰のために生きる？----アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語

私は私で、自分の思う「心地よく過ごせる方法」や「生きる上で大切な考え方」を小説『あっとほーむ』で綴っていくつもりですので、こちらもぜひ読んでいただければと思っています（第一部～第三部完結。第四部連載中）。

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