【ビジネス】忘れがちな(R)PDCA
こんばんは、あんぼです。
PDCAはよく聞くのですが、意外と忘れられがちなRのリサーチ(調査・探索)の話をしてみたいと思います。
※なので「最近はVUCA(Volatility=変動性・Uncertainty=不確実性・Complexity=複雑性・Ambiguity=曖昧性)の時代だからPDCAは古いんだ!OODAだ!」という議論は今日はなしで😅
Pの前にR
ビジネスシーンでよく見かけるのは、すぐPlan(計画・企画立案)に入ってしまうこと。
パズルのピースがほとんど揃ってないのに「どこにはまるかな?」とやりだしてしまう。私もたまにやってしまいます。どうどう・・・
業界によってはもしかしたら当てはまらないかもしれませんが、まず計画に入る前にある程度下調べする必要があります。
大事なリサーチの軸
そして、リサーチに必要な軸は「相手、場所、自分」の三つがあります。
まず相手=お客様・取引先のリサーチ
▷ お客様は今現在どのような心境で、何を本当に求めてらっしゃるのか。過去に満足された事例があればそれも調査内容としてRecord(記録)しておきますが、大事なのは今です。
※ちなみにRPDCAのRをRecordと唱える人もいます。
次に場所=マーケットやプロジェクトに関係する領域のリサーチ
▷ 担当するマーケットや任されたプロジェクトの領域においてどんなトレンドがあるのか、うまくいっている競合の施策は?ここでは三つの目の中の特に魚の目が必要になります。鳥の目で俯瞰的に、虫の目でDetail(詳細)をつかみますが、魚の目で時流を読み解きます。
最後に自分=自社のリサーチ
▷ 自分自身のPassion(熱意)の置き場所。自分リサーチですね。それと今の自分のCapacity(容量)も理解しておく必要があります。コップの水は何分目なのか。
また、恥ずかしながら未だに私もありますが、特にプロジェクトで他部署が絡む場合、意外と自社のリソース、Capacityを知らないときがあります。「えっ、そんなの出来るの?」
忘れがちな(R)PDCAのR=リサーチ、三つの軸で下調べしてからPlanに入ってみると、不思議とDoもCheckもActionも質が上がっていくときがあります。
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