前後裁断
これは道元禅師の言葉ですが、道元さんは薪と灰の例で説明されています。
普通に考えて、薪を燃やしたら灰になる。
なので薪は燃やされて灰になる前の姿。
灰は薪を燃やした後の姿。
でも、そういう見方はしてはいかんですよ、という教え。
薪は薪、灰は灰でそれぞれの姿が絶対で、決してつながってはいないんだよ、と。
道元さんは四季についても同じように解説しています。
大切なのは「いま」
過去にこう言われたからこうする。
きっと未来はこうなるからする。
どうしても流れで生きていると思いがちですが、やっぱり今そのとき、瞬間瞬間を大事にしたいですね。
今、ここで、自由に。
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