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【ビジネス】質問は10考えて当日棄てろ
おはようございます、あんぼです。
「Come up with at least 10 questions and jot them down before interviewing any
person. But drop the sheet of paper on site. 」
「インタビュー前に少なくとも10の質問を考えて書き出せ。でも当日その紙は持っていくな」
2002年なので約22年前だが、大学のJournalismのクラスで元CNNレポーターの教授から言われたセリフ。
『えーなんでよー!せっかく考えた質問、当日持っていっちゃだめなの?』
と思い、頭をひねったのを今でも覚えている。
しかし、サンフランシスコの新聞社で記者を経験させてもらい、日本でビジネスに関わって20年。私も今になってわかる。
インタビューは生ものであり、準備された質問に答えてもらうことは、完全に私都合であること。
準備は怠るな!
でも、目の前の人に全集中して真実を訊き出せ!
こんなメッセージだと受け取っている。
これは営業にも通ずる。
営業に準備8割は大前提。
でも、したらしただけ事前に相手へ愛着が生まれ、あれもこれも話のネタとして挟みたくなる。
思うのはいいが、実際にやっては自分矢印になる😢
私もついやりがちだが、準備ブツをお客さんの前で披露したい欲がでるのだ。
それはしなった天ぷらを提供するようなもの。
目の前のお客さんの調子とお腹のすき具合を鑑みて、二度揚げと感じさせずに提供する、もしくは加減して提供しないのがベスト。
ちなみに最後にその教授はこう付け加えた。
「Don't worry. Key questions will automatically pop up.」
「大丈夫、大事な質問はポッと出てくるから。」
ちゃんと準備しておくと体に残っているんですね。
インタビューは生モノ。
目の前の人との今の瞬間を大切にしていきましょう😊!