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140字小説【余計なことを…】

私は年老いた渡り鳥。長旅が辛くて群れから離れた。偶然見つけたこの小さな無人島。暖かいし食糧もある。まさに天国。いい終の住処を見つけたと思っていた。しかしある嵐の夜、年老いた人間が一人流れ着いた。人間は海岸のゴミでSOSを作り狼煙を上げた。するとそれに気づいた私の仲間が迎えにきた…

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こし・いたお
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