Photo by t0m0y0 140字小説【最初から居た】 6 こし・いたお 2024年1月20日 05:56 無口な彼と久しぶりのデート。待ち合わせ場所に彼は居ない。駅前広場では多くの大道芸人たちが自前の芸を披露している。 5分、10分、時間は虚しく過ぎていく。空は雲行きが怪しい。今にも泣き出しそうな私のようだ。私の座るベンチの横には、シルクハットを被り、銅像になりきる一人の男…「え?」 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #創作 #140字小説 #大道芸人 #tomoさん 6