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140字小説

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削って削って、磨いて磨いて仕上げた140字小説です。
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#ホラー小説

140字小説【鳴らしていたのは】

木々が色づく季節になり、私と友人は山に登った。熊鈴は二人とも持っていた。だがせっかちな友…

こし・いたお
1か月前
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140字小説【もう1人の彼女】

私と彼女は20年来の親友だ。ある日、自宅に招かれた私はテーブルを挟んで語り合っていた。「紹…

こし・いたお
1か月前
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140字小説【覗いてはいけない時間】

私ほど生真面目なOLはいない。決められた休憩時間以外はスマホを触らない。私は休憩時間になる…

こし・いたお
2か月前
2

140字小説【敵国の思惑通り】

戦争が始まると違法ドラッグが国中に蔓延した。恐怖や痛みを消してくれた。国民が徴兵され、中…

こし・いたお
2か月前
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140字小説【満月の夜に】

妻の故郷の村には怖い言い伝えがある。満月の夜に、身の丈八尺もある手足の異常に長い怪物が、…

こし・いたお
4か月前
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140字小説【絶叫マシン】

「全然怖くないよ」男は浮気相手の理子を引き寄せた。エレベーター型の絶叫マシンはゆっくり上…

こし・いたお
5か月前
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140字小説【優しい使用人】

私は幼い頃から立派なお屋敷で暮らし、執事や優しい使用人からお嬢様と呼ばれ暮らしてきた。ただ、一度だけ凄く怖い思いをしたことがある。深夜、泥棒が庭のカシの木からバルコニーに飛び移ろうとしたのだ。その先には私の部屋。私は見てしまった。優しいはずの使用人が、高枝切り鋏で泥棒の手足を……

140字小説【おいしくなーれ】

息苦しさで目覚めた。私は安さに釣られ怪しい美肌エステサロンにやってきた。裸で黒いシーツの…

こし・いたお
8か月前
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140字小説【みつけた】

大雨の日の夜、男は車で事故を起こした。それから十年経ったある日の夜、男はヒッチハイカーの…

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140字小説【彼女に夢中】

「この手羽先はうまいぞ、遠慮せず食え。行方知れずな君の彼女だがね、君の住むアパートに入る…

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140字小説【真夜中の美術館】

美術館の警備員になった僕は真夜中の館内で女の声を聞いた。「ダ、ル、マ、さ、ん、が、こーろ…

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140字小説【盗られていない?】

ぼくは最近、ストーカーに悩まされている。彼女の視線を気にするあまり、公園のベンチにカバン…

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