Photo by poo_pon 140字小説【鳴らしていたのは】 2 こし・いたお 2025年1月14日 05:39 木々が色づく季節になり、私と友人は山に登った。熊鈴は二人とも持っていた。だがせっかちな友人は一人で先に進んだ。更にうるさいという理由で、周囲に人の気配もないというのに鈴の音を止めてしまった。しばらくすると前方から鈴の音が聴こえた。追いついたようだ。熊が友人を咥えて引きずっていた… ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップは執筆の励みになります。 チップで応援する #140字小説 #ホラー小説 #ぽんぷーさん 2