丁寧に生きる。
雨が降り続いているため、靴もズボンもびしょびしょのままこの記事を書いています。
今回は日常生活の送り方について書いていこうかと思います。
雨が靴下まで染み込んでいて冷たいですが、気にせず書いていきたいと思います。
情報に翻弄される現代人
インターネットが普及してからもう何年ぐらい経ったんでしょうか。
一昔前の情報を伝える手段はテレビ、ラジオ、新聞、口コミぐらいでした。
それがインターネットの普及により大きく変わりましたよね。
今まで信じられていた情報が実は真実ではなかったり、表には出てこなかった事実が簡単に洗い出されたりする時代です。
良くも悪くも正直な時代になってきているなぁという印象です。
これまで嘘や利権や見栄やプライドで飾られてきたものがどんどん剥がれ落ちてきて、すっぽんぽんの個人が正当に評価されていく時代。
そんな時代は大歓迎だし、価値観も固定観念もまるっと入れ替わったら良いと思います。
まさに坂本龍馬の言葉。
日本を今一度せんたくいたし申候
せんたくとは〝洗濯〟とも〝選択〟とも取れますよね。
ぼくは〝せんたく〟をひらがなで書かれているのが不思議だなと思っていて、どちらとも取れるなとも思います。
今ちょうど東京では都知事選が行われているけれど、選挙なんてものはわかりやすく国民が選択出来る機会であるはずなんですよね。
誰に投票するかは個人個人で選択出来るし、大袈裟かもしれないけれど、未来を選択することにもなります。
だからぼくは出来るだけ選挙には行くようにしています。
政治家はあくまでも国民の代表なのだから、この人に任せてたらあかんって思うならきちんと考えて投票しないといけない。
ぼくたちが暮らす現代は良くも悪くも情報は溢れかえってきるので、その中から能動的に自ら真実の情報を取りに行かないといけない。
政治家の中にも本当に国民のことを想って考えて動いている人は必ずいます。
そういった本物を選択するかどうかは他の誰でもない我々国民が主導権を握っていなければいけないのだ。
情報に翻弄されず、真実を見極めて日本人にとってより良い日本にしていくのが政治家を含めた我々国民の政治なんじゃないかなと思います。
時間に追われる現代人
テクノロジーが発達して、色々なことが便利になったにも関わらず、現代人は時間に追われている。
一昔前では考えられないほど時間は短縮されているはずなのに、なぜだろう。
ぼくは知らないけれど、洗濯板でゴシゴシやっていた時代に比べたら今はボタン一つで全てやってくれるし、釜でご飯を炊いていた頃に比べると今はタイマーなんかもついていたりしますよね。
考えれば考えるほどありとあらゆるものが便利になっているし、有難いぐらい時間を作ってくれています。
でも相変わらず人々は時間がないと口に出すことが多い。
今と昔、圧倒的に違うのは選択肢の量だ。
選択することに時間を費やされているし、その選択肢が多いからエネルギーも分散する。
果たして自分にとって重要なものはその中からどれぐらいあるだろうか?
この自粛期間の間に必要なものとそれほどでもないものを少し考えてみた。
するとどうだろう。
自分にとってそこまで重要じゃないものに時間をかけていたんだということに気づいたんです。
ぼく自身は無駄が悪いとは思わないし、無駄って素晴らしいとすら思います。
でも、自分にとって重要なものを疎かにしてまでも、そこにエネルギーや時間を費やすのは疑問を持った方がいいと気づきました。
丁寧な暮らしを心がける
ぼくら人間の1日は24時間ということは全員に共通している。
24時間の中でどれだけのことができるかな?
どれだけのことができなくても、どれだけの幸せを感じられるだろうか。
日常生活を送る上で幸せを感じる量を増やすことは、とても大切なことだと思うようになったんですよね。
やることに追われて、時間に追われて、ストレスMAXな暮らしなんておさらばしようと決意しました。
これはぼくが普段からやかましいぐらい言うてる余白を作ることにも繋がっているなと思います。
ただ何もしない時間を作るってことが余白を作るということではなく、時間をうまくマネジメントできるかどうかってこともあると思うんですよね。
余白をつくることを実践しだしてから、当初は何もしないことだけをしていました。
でもそれだけじゃ何か違うなと思ってから、丁寧な暮らしを心がけることが結果として余白をつくることに繋がるなと感じたんです。
今のぼくが丁寧な暮らしができているかどうかはわかりませんけど、これからの時代には間違いなく必要な価値観の一つであると確信しています。
むすび
今回は情報と時間と余白について書きました。
丁寧な暮らしを心がけはじめた色波のこれからを楽しみにしていてください。
別にどうでもいいわって方はどうでもいいと思っていてください。
それが選択するということだと思うので、自分で感じて考えて行動して選択していきましょう。
いつも最後まで読んでいただきまして有難うございます。
またここでお会いしましょう。
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