十年一昔と言うけれど、まるで昨日のことのように覚えている。
今日は3.11
のちに東日本大震災と呼ばれる大きな大きな地震と大きな大きな津波が日本に生きるすべての生命が恐怖と悲しみに襲われた日。
ぼくは当時23歳で、大阪の忍屋という忍者のお店で働いていました。
手裏剣を打てるブースでお客さんの呼び込みをしていた時、目眩のような感覚を身体に感じて、疲れてるのかなぁぐらいに思っていたんですが、近くにあったSeriaの看板が見たこともないぐらい揺れていて、これが地震だと気付くまでそれほど時間はかかりませんでした。
しかし、大阪は少し変な揺