[詩] NO
NOと言う時
宇宙と世界全部にいうつもりで
大きく
はっきり
言うようになった
そっと言っても
遠回しに言っても
他の言葉を使っても
結局
「やだ」に変わりはない
存在しない
別の言葉
(それでも
嫌われたくない私は
いまだにいて
恐怖を感じたりする)
*
NOの放つ
エコー
私は
そこに参加しない
の宣言
他の人間が
変わってすることはできない
深く
広がっていく
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