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白麹発酵させたお茶ってなに?🫖✨
みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。
先日、なんとも珍しいお茶を発見しました。
そのお茶の名は白麹発酵茶
麹菌により発酵させるお茶は、プーアル茶が有名ですが、白麹を使用したものは初めて見ました。
どんな味わいなのか興味津々だったので、早速購入!
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茶葉からはなにやら土っぽい香りといいますか、古本のような香りがしました(例えがおいしくなさそうではありますが…😂)
ここからお湯を注ぐとどんな香りが拡がるのか楽しみです。
それではさっそく抽出してみましょう!
抽出方法
【茶葉】10g
【お湯】600cc
【温度】90℃
【時間】1分30秒
今回はおすすめされた通り、茶葉の量を増やし・お湯の温度を下げ・時間を短く抽出。
完成したお茶がコチラ!!
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いやぁぁ……神々しいまでに光り輝いております。
非常に美しい黄金色の水色。
そしてなにやら甘い香りが漂ってきました…
この香りは……金木犀?
金木犀のような花香。そこにかすかなスターフルーツを思わせるフルーティな香り。
抽出前の茶葉の状態とは全く異なる、上品な香りが拡がりました。
おもしろい…。
実際に口に含むと、やわらかさの中にほのかな酸味。
お茶としての味わいはハッキリとは捉えられませんでしたが、フルーティな味わいは余韻として感じられました。
中でも特に印象的だったのは、抽出後の茶殻です。
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茶殻は非常に柔らかく、そしてうっとりするような甘い香りを放っておりました…!
茶殻の香りはまさに黄桃。
熟れた果実を思わせる香りが感じられます。
茶葉→抽出液→茶殻
どれも同じお茶にも関わらず、様々な表情を見せる白麹発酵茶はとてもおもしろいと感じました。
白麹はもともと焼酎に使われていた酸味のある麹で、一部の芋焼酎から放たれるライチや花のような香りの生成には白麹が大きく関わっているそうです。
お茶に応用した際も、しっかりフルーティな影響を与えていた印象です。
茶葉の量や抽出時間によって大きく変化しそうな気がするので、色々試してみたいと思います。
まだまだ知らないお茶の世界がたくさんあっておもしろいなぁぁ…と改めて嬉しくなった今日此の頃でした。
また新たな発見があれば共有させていただきます!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
それでは本日も良きTEA LIFEをお過ごしくださいませ。いろはでした!
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