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あおいよるに心をときめかせてほしいの。


お正月の大阪城散歩の記事で、
買いに行きたかったものがあり、
早々に大阪城を後にしたと書きました。
ある友人の子供へプレゼントするための、
絵本を買いに行きたかったのです。


私の友人の中で唯一、子供のいるAちゃん。
実はこのAちゃん、noteで初登場です。
いつも出てくるのは毎月手紙を書いているHと、
もう1人この記事などに出てくる彼女も実は
イニシャルがHなので、分けてHさんとします、
そしてもう1人Yちゃんはこの記事の彼女。
この3人がnoteに出てきた私の大切な友人。
そして今回のAちゃん。
私の、片手で足りる大切な友人たち、勢揃い。笑


Aちゃんと知り合ったのはもう10年以上前、
おそらく11〜12年前くらいかと思います。
もともとは、私が毎月手紙を書いている友人Hの
元バイト先の先輩という、私とは不思議な関係。
Hが、ごはんか何かのタイミングで集まった時に
Aちゃんを連れてきて、突然、
「昔バイトしてたところの先輩!」と紹介されたのが最初の出会い。

Hと私のちょうど真ん中の年齢だったAちゃん。
当時はHもAちゃんもまだ大阪に住んでいました。
ところがHが外国(と日本全国)を旅するようになり、
その後Aちゃんは仕事で四国へお引っ越し。
なんとなんと、2人とも大阪からいなくなってしまったのです。

もちろんそれからも友情は続き、Aちゃんが
引っ越したあと四国まで会いに行ったりもしました。
そして数年前Aちゃんは突然結婚し(Aちゃんぽい笑)
実家のあるとある県へ再び引っ越し、
そして一昨年の秋、かわいい女の子を無事に出産しました。

そんな、友人の元バイト先の先輩という
不思議な関係からのスタートだったAちゃんとは
普段頻繁に連絡を取ることはありませんが、
連絡が1年以上途絶える、なんてこともありません。
どちらかがふわっと連絡したり、Aちゃんは
毎年年賀状をくれたりしていて友情は続いています。
年末にふと、少し久しぶりに連絡をして、
近いうちに手紙を書くね!と言ったら、
先に私からの年賀状が届くよ!と。
予告通り、元日に年賀状が届いていました。

どうせ手紙を書くなら、2歳になったばかりの
Aちゃんのかわいい娘へ何か贈りたいなと思い、
私がプレゼントするならやっぱりこれでしょう!
友人の娘に「本をくれるおばさん」と覚えてもらうのも
悪くないだろう、ふふふ、と絵本に即決。
人生初、2歳児への贈り物を選びに本屋さんへ。

とは言え2歳児への知識ゼロの私、
2歳児って喋るけど、ひらがな読めないよね…?
何ができる?色塗りな折り紙などの指先を使った
少し細かな作業はまだ早いよね?きっと…
と、もうその辺りからして全くわからない。
自分の2歳の頃の記憶などあるはずもなく。笑

調べてみると、2歳を過ぎて絵本などのひらがなが
読めるようになる子がいるにはいるものの、
一般的には3〜5歳くらいから、だんだんと
ひらがなの絵本などを読めるようになってくる、
女の子は2歳頃からおままごとなどの
ごっこ遊び系に興味を持ち始めることが多い、
とのことで、2歳になったばかりの友人の娘
と考えると、今回は読むものより見て楽しめるものや
触れて楽しめるものが良いのではないかと判断しました。

本屋さんで1時間以上あーでもこーでも、
ぶつぶつとひとりごとを言いながら、
迷いに迷って決めたのが、いわゆる
「仕掛け絵本」と言われるもの。
それから、友人の写真の中でシールブックの
ようなもので遊んでいる(シールを貼っている)
様子が写っていたことを思い出し、動物や
キャラクターものが写っていたので、それ以外…と
あるシールブックを1冊選びました。

仕掛け絵本は、スライド式の仕掛けがしてあり、
指先ひとつで動かして遊べるもので、
とにかくかわいくて美しかったこちらを選びました。

公式はこちら。
イタリアの絵本のようです。
イタリア語のタイトルは「nella notte blu」
WORLD LIBRARYという出版社?会社?のもの。
世界中の絵本や仕掛け絵本を
取り扱われているようです。


もう1冊のシールブックは、
おままごとやごっこ遊びが好きになる年齢なら
お店屋さんごっこなんかも楽しいのではないかなと
こちらを選びました。

こちらのページで
中の様子が少し紹介されていました。


ドーナツ屋さんごっこができるシールブックです。
ドーナツなら身近なものだし、ミスドなら
どこにでもあるのでわかるのではないかな?
と思ってこれを選んでみました。

が、Aちゃんには言わずに購入して送ったので
持ってるか持ってないかも何もわからないまま、
ああ持ってないといいなと祈りながら送りました。

到着してすぐに連絡があり、
『めちゃくちゃタイムリーに、絵本の定期購読を
しようか検討していたところ(出版社)の絵本で
びっくりしたー!これー!ってなった!』
と書いてあって、好みのものを選べてよかったとほっとひと安心。

そして、「大事にしたくなる手紙もありがとう」
「瞬く間に過ぎていく日々の中に、ハッピーになる
贈り物助かるよー」という、胸がきゅっとなる
うれしい言葉も添えられていました。
仕事をして、2歳児を育てるAちゃんの1日は、
私の数十倍、いや数百倍慌ただしくて、
それはもう目が回るほど大変だろうと思う。
けれどその目まぐるしい日々の中に、
Aちゃんのしあわせが沢山詰まっているのだ。
私はそれを思うたび、想像するたびに、
うれしい気持ちが込み上げてくる。

私は子供を産まなかったし、今後産むことも
もちろんないので、Aちゃんの娘の成長を
見られることは私にとってもうれしいこと、
それになにより、Aちゃんが今しあわせでいてくれる
そのことが、私にとっても本当によろこばしいこと。


こうして私の、『本のおばさん』への道は
まずまずのスタートを切った、はず。笑

子供の私が色んな絵本や本にときめいていたように、
今2歳の彼女にも、これから先たっくさんの
絵本や本の世界に心をときめかせてほしいの。


見出し画像は、USJのセサミストリートの
メリーゴーランドの写真。
迷った横長のバージョン。


それではこの辺で。

今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。


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