今朝の空気と言の葉。
これまで日記を書いたことがなかったわたし。
noteを始めてから少しずつ、
昨日や今日どう過ごしていたかや何をしたという、
「日記らしい日記」のようなものを
書くことが楽しいと感じるようになり、
時々、朝起きてからのことなどを淡々と書いた
日記を書くようになった。
今日は早朝散歩に出たので、散歩日記を。
いつもより軽い文章で書いてみようかな。
ちなみに写真は1枚も撮らなかった。
撮らなかったことに意味はないけれど
きっと今朝は、写真を撮るのではなくて空気を楽しみたかったのだろう。
朝の言葉で書きたかったので、
今日の記事は散歩から帰って朝ご飯を食べた後に書いています。
今日も朝早すぎる時間に目が覚めたけど(4時過ぎ)
猫さんが股の間にピタッと挟まりぐうぐうしていたので、そのまま寝転んでいた。
6時を過ぎ、猫さんが起きてベッドから飛び降り、
「そろそろ朝ごはんだ!」とそわそわし始めたので
わたしも一緒に起きる。
猫さんに朝ごはんをあげて、お水を入れ替え、
朝の散歩に出ることにした。
ついでにコンビニに寄って朝ごはんを調達しよう。
7時前、天気予報のアプリを開くと、
今朝の気温は約12度となっている。
昨日より4度も低い。
現在の時刻の温度を見ると13度。
これはしっかり着込んでいかないと寒いだろうと
コットンのヒートテックにジャージ素材の
らくちんロングワンピースを着て、キャップをかぶる。
外へ出てみると、つーんと冬の匂いがした。
けれど、その冷たさが今朝はなんだか気持ちがよい。
「おはようさん、今朝はえらい冷えるねぇ!」と
おじさんとおばさんが道端で話している。
うんうん、すごく冷えるねと心の中で頷きながら横を通り過ぎる。
公園の木々や小さな神社の大きな御神木からは
絶えずピィピィ!という元気な声。
この元気な声はお家の中にいても毎朝聞こえる。
玄関前の植木に水をやるおばちゃんと目が合う、
知らない人だけど、おはようございますぅ!と
大きな声で言ってみた。
ニコッとしておはようございますぅと返してくれた。
コンビニに到着すると、
部活の朝練かな?ジャージ姿の女の子が3人、
コンビニの前で談笑しながらおにぎりを頬張っていた。
青春の眩しさに目が眩みそうだ。
素直に羨ましい、もし来世も人間に生まれるなら
朝練のある運動部でハツラツとした青春時代を過ごしてみたい。
そんなことを考えてコンビニに入ると
お腹が「ぐう」と鳴いた。
そうだ、そんなことを考えている場合ではない、
わたしには朝ごはんを選ぶという使命がある。
サンドイッチやおにぎりのあるコーナーへまっすぐ向かう。
いつもならおにぎりを買い、帰ってインスタントの
お味噌汁を作るところだが…
今日はサンドイッチの気分だ。
サンドイッチにしよう、そうしよう。
少し迷って、ぎっしりレタスにトマトやハムが
入ったザ・サンドイッチを選んだ。
寒いから帰ってポタージュと合わせて食べようか。
いや、そこはコーヒーにするべきか。
人は1日に何千、いや何万という
選択をしているなどと言うけれど、
朝起きてからまだ間もないわたしは
すでに何回の選択をしたのだろう、などと考える。
わたしの頭の中はいつもこんな感じで忙しない気がする。
コンビニを出てまた選択を迫られた。
いや、迫られてはいないけれど。笑
来た道とは全く別のルートを散歩しながら帰ることに決めた。
喫茶店の前を通りがかると、超満員だった。
おじいちゃんおばあちゃんでぎゅうぎゅうだった。
日々の憩いの場なのだろう。
休日や祝日の朝7時台の人の少なさや
時間の流れのゆるやかさは
平日の朝5時台から6時過ぎに匹敵する。
毎日とはいかなくても、ときどきこうして
人の少ない早朝に散歩するのがとても好き。
今朝よりもっと早い、朝5時台なんかの
超早朝散歩もとても好きだ。
(ちょうそうちょうさんぽ、早口みたい。)
頭や心の中にすうっと風が通り抜けるような、
スッキリとした感覚になるのが気持ち良い。
帰ってくると猫さんはカリカリを食べていた。
寒いねー!お外はもっと寒かったよ、と言いながら
ふわふわブランケットの下の
猫さん専用のホットカーペットを40度でつける。
朝ごはんを食べ、日々の日課である
キャットタワーからのニャルソックも終わり、
猫さんはホットカーペットでうとうと。
わたしも朝ごはんを食べて、読書タイムといきますか。
それではこの辺で。
今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。
また気が向いたら、来てくださいね。