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過敏性腸症候群とフォドマップ食のこと。

私は子供の頃からお腹が弱い子でした。
それは成長しても続き
学校のテストや受験や電車に乗る時
人と会う時、コンサートに行く時...
緊張するとす〜ぐお腹が痛くなってしまいます。
駅のトイレの場所や、お店のどこにトイレがあるか
まずチェックするくらいです。

ある時内科で診てもらったときに
過敏性大腸症候群(現在の過敏性腸症候群)と診断されました。

薬を飲めば大丈夫。だけどそれでも痛くなる時もある。そんな感じでした。

ストレスが溜まりに溜まった時
薬が効かなくなり
その後どんどん痩せてしまったので
大腸カメラ検査をしました。
が異常なし。

結局「ストレスを溜め込まないように」
と、先生もそう言うしかないですよね。

ネットや本で色々調べに調べていたら
過敏性腸症候群には低フォドマップ食!というのを見つけました。

フォドマップとは
小腸で吸収されにくい発酵性糖質のこと。
Fermentable(発酵性)
Oligosaccharides(オリゴ糖)
Disaccharides(二糖類)
Monosaccharides(単糖類)
and
Polyols(ポリオール)
の頭文字を取ってフォドマップ。

要はこのフォドマップが多く含まれる食品がお腹に良くない。
スポーツ選手は試合前にこのフォドマップ食は避けるそう。

簡単にいくつかあげると
林檎、梨、ニンニク、キノコ類、玉ねぎ、長ネギ、小麦、パン、パスタ、うどん、ラーメン、牛乳、ヨーグルト、生クリーム、プロセスチーズ、加工肉、人工甘味料、カシューナッツ、スナック菓子、チョコレート、果糖ぶどう糖が含まれる飲み物などなど。

一方低フォドマップの食品は米、蕎麦、肉、魚、卵、カマンベール、トマト、ニンジン、ナス、ピーマン、大根、白菜、イチゴ、ブドウ、キウイ、などなど。

やり方はまずはフォドマップが多く含まれる食品を食べないことからスタートし、お腹の様子を見ます。
大好きなパスタやピザ、ラーメンやうどんが食べられないのはつらかったけど
腹痛はおきませんでした。
でもそうなると食べれるものがかなり絞られます。寂しい。
大好きなお蕎麦が低フォドマップ食なのが救いでした。

そこから、今週はチーズを食べてみよう!→様子を見て痛くならなければ私はチーズを食べても大丈夫なんだ!
となります。
そんな感じで食べれるものとダメなものをゆっくり探していきました。

私はおやつ程度のクッキーは大丈夫。
パン屋さんのパンも2つくらいなら大丈夫だけどコンビニやスーパーに売っている菓子パンは1つでもダメ。
牛丼は玉ねぎ抜きなら大丈夫。
ラーメン、うどんはだめ。
ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクもお腹が痛くなります。
こんな感じで食べられるものを見つけたことで腹痛からだいぶ解放されました。

それでもどうしてもピザが食べたい!
パスタが食べたい!という時があります。
そんな時は翌日仕事が休みの時にお腹が痛くなる覚悟をして食べます!
チャレンジャー!!笑

食べるとお腹が痛くなる食品を把握しているだけで腹痛からだいぶ解放されました。

もし過敏性腸症候群でお悩みの方がいたら是非【低フォドマップ食】を調べてみてください。

診断されていなくてもお腹が痛くなりやすい人がいたらちょっと気にしてみてください。

過敏性腸症候群で悩んでいる方が少しでも痛みやストレスから解放されますように。

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