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劇団員、客演のススメ。 その1|まずはわたしの自己紹介と、なんでこの記事を書こうと思ったかについて

こんにちは!加藤彩と申します。

私は大学生の4年間、劇団Яeality(リアリティ)というところに劇団員として所属しながら小劇場で役者をやっておりました。そして卒業してから一年間、劇団山の手事情社というところで俳優育成のための研修プログラムを受けました。現在は芸能事務所SRFにタレントとして所属して、芸能に関するレッスンを受けつつ俳優などのお仕事をしていこう!という入り口に立っています。よろしくお願いいたします。

今回「劇団員、客演のススメ。」と題して記事を書こうと思ったのは、劇団員が客演することを全力でオススメしたいと思ったからです!!(タイトルそのままですね)

発端は、こちらのふたつの記事の影響を受けてのことでした。

こちらは私が大学生の4年間所属していた劇団Яealityの主宰・香西姫乃のnoteです。チョー簡単に要約すると「劇団としての価値を高めたい!しかしどうすればええんじゃ!」という叫びが書いてあります。

そしてこの記事を読んで、鴇冬 雫さんという方がこんな記事を書かれていました。

劇団の価値を上げるには①お金があること(ご本人も書かれていますが、極論です)、②作・演出家が売れること、③劇団員が売れることの3点が挙げられていました。

私はこのなかで「③劇団員が売れること」の、「客演をしまくって、パンフレットに劇団名をアピールしまくる」という点に着目しました。

なぜなら私もかつて、客演をすることで「劇団名を売ること」を目論んでいた人間の一人だったからです。


劇団員のみんな、客演しようぜ!

客演とは、
①劇団に所属する俳優が外部の演劇団体に出演すること
②ある劇団やユニットが公演を打つときに、他の団体やフリーランスの俳優に出演してもらうこと
の両方が挙げられるかなあと思うのですが、今回は①の視点からお話しします。

かつて私が劇団Яealityにいた4年間、Яealityの公演が無い期間は1〜2回ほど外部の舞台に客演しておりました。まあ第一には単純に自分が芝居したかったからなんですけど……笑

そして「劇団名を売る」という野望ももちろん秘めておりました。

しかし、劇団員が客演をするというのは、名を売る以上に自分に返ってくるものがデカかった

デカかったんです。

(デカくしてみました。)

客演をするということは、俳優として、そして劇団員として、非常に多くの学びを得る機会となりました。

なのでそのとき感じたメリットであるとか気をつけていたこととか、加えて劇団に所属していたからこそよかったこととかを、劇団員としての立場からnoteにまとめて、どうか誰かのお役に立て〜〜という気持ちで飛ばしていこうかな!と筆を取りました。


テーマごとに記事を書いていくよ!

さて、今回は私自身、初めて挑むシリーズものです。

続くのか??つづくのか〜〜???と自分をアオリつつをかけつつなんとか書き切りたいなと思っています。

なので、どんなものを書くか先に宣言して、皆様に続きを楽しみにしていただいているんだ!!という気分を自分で作っていこうと思います。(セルフメイド)

これから書くぞ!のテーマ
①まずは自己紹介と、なんでこの記事を書こうと思ったかについて(この記事です)
②私が「劇団員は、劇団の広告塔になれる」と思ったキッカケ。
③よーし客演するぞ!!!の前に、準備したほうがいいこと3つ
④いざ、外部の団体へ!のときに気をつけたいこと
⑤客演してみて「よかった〜!」と思ったこと
⑥知らなかった!!ということに対する自己嫌悪タイムとの闘い方!!!
⑦自分の劇団に、客演先から持ち帰れたもの
⑧劇団=自分のホームがあったからこそできたこと

ぜ……全8回!??!?!?!!!?!に、なる予定です。どっひゃー

そのうちこのページにこのシリーズの他の記事のリンクとか貼れるようになりたいですね。

さらに書きたいことが出てきた場合は「おまけ」とか「追記」とかいう記事をじゃんじゃん足してしまう予定です。

長丁場になりますが、どうぞ気楽にゆるりと、お茶でも飲みながら、しばしの間お付き合いくださいませ。

あと、「こうするともっとnoteが見やすくなるよ!」というアドバイスとか、「こんなことについてはどう思ってた??」みたいな疑問とかもぜひぜひ教えてくださいね。

それでは、まて次号!↓


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