本日のつぶやき「2冊を併読した日」

文章を書くことは苦ではないけど、はて、伝わりやすい文章ってどう書けば良いものなのだろう。

と、思い立って読んでみたのがこの本。

プロ書評家が教える　伝わる文章を書く技術 (中経出版)

『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』の感想

どうやったら伝わりやすい文章が書けるのか。その疑問を解りやすくまとめていて、特に“伝えること”に関した項目は勉強になりました。 #本 #おすすめ本 #読書 #プロ書評家が教える伝わる文章を書く技術https://t.co/7IDxmitXou#ブクログ

— かおり (@iRoakg) May 24, 2022

読んで明日から文章が上手くなるのか、と言われれば、そんなことはない。

しかし、コツを掴めれば少し変わるかも、とは思う。

私の場合は「ねえねえ、この本、面白かったよ！」がやりたいだけなので、この本の著者の方のようにお仕事で書評を書くわけではないのですが。

ただ、その「面白かったよ！」が、より伝わると良いなぁ、と。

つい、余計なことを話したがるので、モノにするのはなかなか難しそうですが。

そして、並行して読んだのがこの本。

映画を早送りで観る人たち～ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形～ (光文社新書)

こちらはまだ読み途中ですが。

タイトルの通り、映画やアニメを“味わう”のではなく、話題の共有等のために“消費”するのがスタンダードな時代が来ている、という内容。

とりあえず、「思っていたよりも面白くないから早送りなんじゃない？」と思って読み始めたら、色々なケースが出てきます。

共感できる部分もあったり、感覚の違いに驚いたり。

早送りで見て「面白かったです」という感想を言った方の話も紹介されていて。

最初から視聴する方法として早送りが選択されている、という事実。

いやはや、世の中面白い。

私だって、早送りで見ることあるよ！
つまんない時あるもんね！

なんて、したり顔でいった日には

そういう意味じゃないよオバサン！

と言われそうだ。
オバサンの若者の気持ちわかってるわよみたいな、知ったかぶりをしないように気をつけなければ。

危ない危ない。