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東京ランドマーク K’s cinema1.18

18日から、1週間「東京ランドマーク」が東京凱旋!とのことで見に行ってきました。2か月ぶりくらいかなと思ったら半年ぶりでびっくり。Xでたくさんの方が、地方の上映を共有してくださるので見た気でいたんだなと。

数えたら今回で6回目でした。2023年の「藤原季節 特別上映」で初めて見て、5月の劇場公開へて2025年にもシアターでこの作品を見れていることがとても嬉しい。また皆さんが、バイト服着ていて勝手に懐かしんでしまった。

初めて見たときは、Engawaさんのことも詳しく存じていなかったし、作品作成の経緯も全然知りませんでした。けど、舞台挨拶等でEngawaさんや演者さんのお話を聞いて、作品について知れば知るほど「東京ランドマーク」の好きな部分が見えてくるようになりました。毎回毎回見るたびに新たな感想があるので今回は6回目の感想を書きます。

今回は、特に印象的なこたつのシーン。このシーンの演者さんを見ながら、私の中で「あ、家族みたい。」と思いました。
というのも、桜子が自分の思春期に重なったから。伝えたいことをうまく表現できずに、物にあたったり、ちょっと考えれば自分のために気をつかってやってくれているミノルとタケにキレたりしているのが高校生の私にすごい重なって見えたんです。
ミノルは、お父さん。自分がしてもらっているのになんだよその態度!!みたいな感じがお父さんすぎる笑
タケはお母さん。俯瞰してみてる感じ。もうやめなよって顔してみてる感じ。
この3人がすごく家族みたいだなって思った。けど、結論的には家族ではない。家族だったら、喧嘩してもいつかは家族に戻ることができるけど、3人は家族じゃない。だから、喧嘩別れで終了しているんじゃないかと思った。そこで仲直りしたらみんなほんとの家族と前向きに向き合えないんじゃないかと思った。桜子が、コンビニでビールを買うシーンからミノルの家に居候するまでの経緯をほんとは撮影したけど、あえてカットしたというエピソードを聞いた。好きに想像していいというなら、ミノルは疑似家族をしてあげようと桜子を招いたんじゃないかなと想像することにしました。
3人は仲間ぽい、家族ぽいけどどれにも当てはまらない選択をして前に進んでいく。いいなと思う関係だし、悲しいとも思う関係。

久々に見れてよかった~嬉しい~
パンフレットが3冊目になりました。宝物なんてなんぼあってもええですからね。

そして、東京凱旋スタートの1/18!主演の藤原季節さんの誕生日!!めでたい!
推しさんの誕生日に推しさんの映画がスクリーンで見れて超最高の日でした。今年もたくさん応援します!

たくさん書いた!今日も仕事!おやすみ!



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