チ。を読み終える。
娘に煽られたからw 意地でも読んでやる、と。
まず、好奇心は罪か。
エホバの証人が大学進学禁止だったり。
でも、、、もうネタバレもクソも無い?
結局、聖書の解釈次第で教義はどうとでもなるというか。
だから、あんなにキリスト教、枝分かれしているわけだし。
ただ、無知な人間のほうが導きやすいのは間違いない。
そして、文字の読めなかったオクジーが自伝小説を書いて、時代を超えて人の胸を打ったり、ドゥラカに繰り返し朝日の素晴らしさを伝えるシュミットだったり、もう、グッと来るシーン満載なのだけど。
私は、サン=テグジュペリの夜間飛行が好きだから、それとの類似性も強く思った。
ただ一人、誰の役にも立たず死んでいけば、それきりの命だけど、もっと大きな、チ。であれば、地動説、別な言い方をすれば、神が作った世界の美しさを証明するという使命。
夜間飛行であれば、夜の航行を当然のこととする使命。
夜間飛行では、この業務で命を落とすことは、永遠の命となる、みたいな言い方をしてたと思うのだけど。
誇りある死だから、怖くない。
バシッと抜き出せそうなところを探したけど、見つからず、、例えば、夜間飛行の14章の中の言葉
まぁ、ただ、夜間飛行では、その指示を自分が出すことに対して、ずっと思い悩んでいるのだけど。。。
話がずれた。
ヨレンタの最期も、かっこよかったなー。
まー、ヨレンタは終始かっこいいのだが。
そして、最後の最後に見せるノヴァクの苦悩、地動説の研究者を秘密裏に殺していたのが、自分だけだった、と。
いやー、面白かった!!
今週末からアニメ始まるのか。
・・・動画で拷問、見たくないかも。。。