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その子のその言葉に向き合ってあげたい

昨日、書きたかったことを忘れてしまったと、自白していましたが、
昨夜、ふとした拍子に思い出したので、それを書きます。


冒頭の、子どもが発表したくて、手を挙げているシーンを描かれているのは、ガンT/元小学校教師|noteさんの作品を使用させていただいています。

まさに、このシーンの話題です。


ぼくは、学校や塾の教師ではないですが、
子ども講座などで、子ども達に接する機会が多くあります。

色んな活動を通じて、最後にアウトプットの機会を設けるようにしています。

大人であれば、アンケートだったりのアウトプットも設けますが、
子どもの場合は、発表してもらうのが一番良いです。

『今日の感想を教えてっ!!』
と子ども達に問いかけます。

元気の良い、積極的な子が、手を挙げてくれます。
どんどん続いて手があがります。

嬉しいですね。
とっても嬉しいんです。

そんなこと思ったんだね、
そんなこと感じてたんだね。

子ども達の感性や感情に触れ、その日の講座の意味や意義を感じます。

こうした場面がとても重要です。



ここまでで、とても素晴らしい話のような気がしますし、
ここで記事を閉じたい気もします(笑)

ここからは、
ぼくの反省です。

子ども達、ひとりひとりに発表してもらいつつも、
ぼくはどちらかというと、
進行者・司会者として、
全体を取り繕おうとしています。

いつものファシリのように、聴きとって、重要なキーワードがあったら復唱・引用していこうという目線で聴いているように思います。

端的に言うと、
ぼくの目線は、発表しているその子に向いているというよりも、全体に向いているような感じがします。

これが反省です。

もっと、その子自身にしっかりと目を向けてあげないといけないのかなと思います。

思えば、ぼくの生い立ちにも影響があるような気がします。
ぼくは、可愛くないガキだったように思います(笑)
もちろん、バンバン手を挙げて、発表なりをしていたように思います。

ぼくの感情としては、
「先生!ぼくの発表をきいて!」というよりも、
「みんなにオレの発表をきかせてやろう」ぐらいの感覚だったように思います(笑)

なので、幼少期のぼくも、感情が先生に向いているというより、周りのみんなに向いていたように思います。

もちろん、どんな子どもも、成長とともに、世間を学び、空気を読みはじめ、こんなこと言ったら気マズイかなぁとか思いながら、だんだんと手が挙がらなくなっていくものです。


いつもの子ども講座に戻ります。

子ども達が、ハイッ!ハイッ!って手を挙げます。
じゃあ発表してって当てても、立ち上がった途端にしどろもどろになる子も多いです。

きっとこの子たちは、
進行者であるぼくに話を聴いてほしいんだと思います。

もっと、その子に向き合ってあげた方が良いのかなぁと反省しました。

全体を取り繕おうとするよりも、
その子の、そのときの発言をしっかりと受け止めてやること。
まずは、それに努力したいと思います。

ふとそんな自省をした夢を見たので、
昨日、それを書こうとして、忘れました。
ちゃんと思い出せて良かったです(笑)


今日もご覧いただきありがとうございます。



<1年前の”今日”の記事★>

わぁ!年賀状!!
今年も・・・。
頑張ります・・・!!


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