多彩な意見を、様々な声を・・・のはずでは?
SDGsなど、大きな目標の根本に、『誰一人取り残さない』という考え方がありますよね。
(取り残さないという表現で、既に上から目線のような気がするが・・・)
この様々なものが豊かに発展してきた社会のなかで、
それでも多彩な、様々な課題や意見があります。
その人、それぞれの状況や、環境や、価値観は違いますよね。
ダイバーシティなんていう言葉もあります。多様性。
とっても様々な声があります。
そんないろ~んな意見を社会全体のなかで汲み取っていく世の中でいたい。
そんな素敵な考え方です。
さぁ、
日本という国家の方向性を決めていこうとする、大きな選挙がスタートしました。
色んな意見がありますよね。議論も割れています。
皆さんが持つ、1票1票に、想いや考えを託し、投票するわけです。
投票することで、自分自身の意思表示になるんだとか。
あれ?
でも、決め方は『多数決』。
多い方が勝ち。あとは落選となります。
不思議な話ですよね。
(そういう意味で、比例区は有権者の意見がグラデーション的に反映されるので良いですね。)
政治が悪い、政治家が悪い、社会が悪い。
んー、決め方が悪いような気がしますね。
法律を決めるときなどは、最終的に国会で投票になります。
なので、間接的に国民の声が届くということになります。
選挙区のなかでも、色んな声があります。
例えば当選した一人が、それを全て代弁できるのでしょうか?難しいですよね。
だから、自分の意見や考え、というよりも、「この人に託す」っていう決め方になるんでしょうね、きっと。
きっと、様々な声を聴く力がある人の方が良いんでしょうね。
マジョリティとマイノリティみたいな捉え方があります。
一人ひとりの意見や考えは様々で、『点』のようなものだと思います。
その集合体がどんなカタチや大きさを形成するのか、というものだろうと思います。
少数派のマイノリティ的な考えがあったとして、選挙の仕方や政治の構造は、マジョリティ側が牛耳る仕組みです。
多彩な意見は?
誰一人取り残さないは?
矛盾を感じます。
だからこそ、日頃から、いろんな価値観で対話ができる社会を。
自分自身も、ひとつの点の存在として、社会を構成する一員であることを感じれる社会を。
仕組みが悪いなんて、途方もない愚痴を言ってなくて、
そんなことを思います。
前向きに進んでいきたいですね。
今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。
冒頭のイラストは、500ml|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
3日前に書いた記事を貼っておきます。
最後は政治の話になりました(笑)今日の記事の前段にもなる話題です。
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