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『防災まちづくり大賞』表彰式!!

全国の「防災まちづくり」に資する表彰で、
阪神大震災を契機に、今年度が第29回目となる伝統ある表彰です。

この度、
「あそぼうさいのコンテンツづくりと多世代交流の実践」として、
ぼくたち認定NPO法人好きっちゃ北九州が、
『消防庁長官表彰』をいただきました〜!!!

パチパチパチ〜!!!

受賞決定した際の記事です。


2025.2.21
東京へ、表彰式に参加してきました!!


表彰式の様子を書いてみたいと思います!!

場所は大都会東京。
総務大臣賞が3団体。
消防庁長官賞が5団体。←好きっちゃ
日本防火・防災協会長賞が12団体。

計20団体が、東京へと集合します。

北は北海道釧路から、南は沖縄県浦添まで、全国津々浦々から防災に励んできた皆さんが集まります。

交通費等は自腹で出欠確認もありましたので、「行けない」っていう団体もあるのかと思いきや、全ての団体がちゃんと出席されていて、随行者も来られていました。(スゴイ!!!)

受付を待つ様子

絶対遅刻してはならぬ!
と思って、経費がかかりますが、前日入りで蒲田で前泊していました。
JRと地下鉄を乗り継いで会場まで・・・
田舎者のぼくは30分の余裕をもって向かっているつもりでしたが、
降りるべき駅を、3駅も通り過ごしており!!!(笑)
満員電車で折り返して、
リハーサル開始時刻の1分前に到着しました(笑)
あぶないあぶない(笑)

とっても立派な表彰式会場です。
全国の皆さんも集まっております。

リハーサルとその後の休憩の様子

現在は、千葉に移り住んでいる、「あそぼうさい」の発案者である藤谷さんが駆け付けてくださいました!


いよいよ開式。


総務副大臣からのごあいさつからスタート。
ぼくは最前列に座らせていただいております。
身の引き締まる思いです。

その後、選考された委員の先生たちのご紹介の後、
順に表彰を受ける皆さんが登壇し、盾を受領していきます。

消防庁長官から、手渡していただきました!!


その後、選考された委員の先生たちを代表して
明治大学の山本教授が、全体のご講評をされました。

コロナ禍で全国各地の防災まちづくり活動が停止したところもあったでしょうか。
脱コロナとなった今回の応募は、
例年の約2.5倍ほどになる、135事例の提出があったそうです。

その選考はとても熾烈を極めるものだったそうです。

毎年の選考を経てきて、今回の特色があったそうで、
5つの要素を挙げられました。

①多様な団体・主体の活躍

地域の自治会をはじめ、NPO、大学、民間など、様々な団体が、それぞれの分野から活躍があり、とても色とりどりで頼もしかったとのこと。

②長年の継続、継承

受賞団体の中には、長きにわたって、継続されている活動もあり、また世代交代により継承・継続し続けてきている活動もあり、素晴らしいとのこと。

③他の分野との重ね合わせ

「防災」と言えど、色んな分野との重ね合わせがとても面白かったとのこと。
福祉、観光、民間連携などなど、多彩な分野からのアプローチが、防災まちづくりをさらに発展させていくことが期待できるとのこと。

④楽しさをもたらせる要素や、子ども達への波及

防災を楽しんで取組んでいこうというユニークな発想がとても良い。
子ども達が体験、実践することで、世代を越えた波及効果も期待できるとのこと。

⑤2度目の受賞が2団体

最後に、長年のこの防災まちづくり大賞。
長年の取組みで、さらにバージョンアップして、2度目の受賞となった団体が2つあるとのことで、その長年の取組みと向上心に敬意を示すとのこと。


これらの総括が、いくつかの団体の事例を挙げながら、説明されていきました。

ご覧のとおり、
④番目の、「楽しさをもたらせる要素や、子ども達への波及」の部分について、好きっちゃのあそぼうさいが、特筆して取り上げられ解説されました!!

こういったコメントをいただきました。

防災を遊びで学んでいく「あそぼうさい」!!
とってもユニークな取組みです!
しかもコンテンツが40もあるとのことで!
既に、北九州市内では50以上もの地域で実践してきて、
年間の参加者数は10,000人以上とのこと!!
アイデアのみならず、こうした数字としても驚く実践例だと感じます!

選定委員長の『あそぼうさい』へのコメント

受賞団体の皆さんは、それぞれの角度からのアプローチで、興味深いものばかりでしたが、
「あそぼうさい」はそのなかでも異色な感じではありました。

委員長からこうして、特筆してコメントをいただき、嬉しかったです。
また、数字を含めて、熱を込めてご講評いただいたので、ちょっと会場がどよめいた感じがあり、皆さんへのインパクトはあったものと、自分でも感じました。


『あそぼうさい』は、
《だれでも、どこでも実施できる》という基本コンセプトにしていて、
お金をかけず、アイデアひとつで、手作りの遊びばかりです。

是非、こうした機会に全国各地で実施していただけたら、一番嬉しいです!!

ホームページには、プログラム集なども掲載しています!!
どんどん遊びが増えているので、プログラム集も更新するのが急務です!(笑)



最後に記念撮影して解散となりました。

この写真は、日本防火・防災協会長賞の皆さんです。
ぼくたちが写っているやつは、後日いただけることとなっております!


とっても名誉な表彰をいただきました。

この受賞がゴールではありません。
ずっと活動は続いていきます。

今回、「ことづくり」「ひとづくり」として提出させていただきました。

こうした防災を体験型で、しかも楽しく!学ぶ『コンテンツづくり』をしてきたことは、とても意義があると思います。

あそぼうさいの目的である「多世代交流」のツールとして、実践を重ねてこれたのも評価いただいた理由だと思います。

そして何より、「ひとづくり」。
子ども達や地域の皆さんとのあそぼうさいの実施において、
そのプレイヤーとなる人材が不可欠です。
そこで大活躍しているのが『好きっちゃアカデミー』の皆さんの存在です。

大学生や高校生が、自分の時間のなかで、主体的にボランタリーに活動に取り組んでくださっています。

毎年、100人以上の若者が、現場で活躍し、育っていっています。
とっても素晴らしいし、彼ら彼女らの未来明るいエネルギーは、各地域にも、そしてぼくたちにも、喜びや希望を与えてくれているように感じます。


ヒアリングしてくださった熊本大学竹内教授と、消防庁のご担当者と一緒に。


本当にありがとうございます。

東京観光する間もなく、トンボ帰り。
なぜなら、今日(表彰翌日)も、あそぼうさいがあるからです!!(笑)
しかも新ネタ3つ!つくりましたよ!!!
乞うご期待!(笑)





今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。




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