
『想い』が最も大きな人的資源
何かに取り組むとき、様々なコストや資源が必要となります。
必要な要素としてよく言われるのが、
『ヒト・モノ・カネ』ですね。
最近では、これに『情報』が加わると言われています。
今日は、この『ヒト』について書いてみたいと思います。
この話題のイメージにピッタリだった、冒頭の可愛らしいイラストは、あらやんさんの描かれたものを使用させていただいています。ありがとうございます。
①ボランタリーの場面において
この話題において、分かりやすい例から始めます。
僕の活動するNPOや、PTA、保護者会の場面では、
皆さんそれぞれに仕事や家庭があるにも関わらず、
「子ども達のために!」
「このまちのために!」
時間や労力をかけて活動していただいています。
また、町内会・社協・民生委員など、
地域活動でご尽力の皆さんと、公私ともに関わることが多いです。
本当に頭が下がりますし、感謝・感謝の気持ちです。
皆さん、共通しているのは、
『想い』を資源としていることです。
お金で動いているわけではありません。
多少の指示系統はあるかもしれませんが、
自発的に、自分の想いを原動力に、燃料にして動いています。
②コストとして考える
例えば、10人が3時間ずつ活動するとします。
仕事や業務であれば、30時間分の人件費が発生します。
しかしながら、前述のような場面では無償ボランタリーでされていることがほとんどでしょう。
(有償ボランタリーと無償ボランタリーの違いや特性については、またまとめたいと思います)
これだけの人件費・人的コストを用意するとなると大変です。
『想い』を資源に活動していただいてるというのは、大切にしたいと思います。
いや、大切にしなければならない、感じ続けなければならないものだと思います。
手伝ってもらって当たり前、
やるのが当たり前、
そんな考えではダメだと思います。
尊い、貴重な人的資源。
皆さんの大切な時間や体力を注いでいただいていることに感謝の気持ちです。
③モチベーション
これは有償の、仕事や業務でも同じだと思います。
やる気のある人的資源と、
やらされ感満載で、やる気のないのと、
全然違いますよね!!(笑)
例えば、同じ時給のバイトでも、やる気たっぷり、活気がある働き方をされてる職場はステキだなぁと思います。
きっとそういう職場は、雇っている側、雇われてる側が気持ち良く仕事ができているものと察します。
仕事や業務においても、『モチベーション』を高めていくことを大切にしないといけませんね。
同じ人数・時間・労力をかけるのであれば、
モチベーション高く、やる気をもって取組みたいものですね。
『ヒト・モノ・カネ・情報』のうち、
最もカタチが変わり
大きくも小さくも変化するのは、『ヒト』だと思います。
単純に賃金相当ではなくって、
その『想い』を大切にすることが何より重要だと思います。
今日も、色んな活動の場面でご一緒している皆さんには、感謝が尽きません。
ありがとうございます。
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