他薦・推薦・オススメのチカラ

自薦と他薦だと、どっちが説得力がありますか?
立候補者と推薦者の発言はどっちが信頼できますか?
お店自身の発信情報と、口コミでのオススメ情報、どちらをあてにしますか?

きっと、いずれも後者かなと思います。

何でだろ。
自分自身からの発信は、うさんくさい?(笑)
他の人から聞いた方が真実味を帯びるというか信頼度が増す気がしますね


冒頭の可愛らしいイラストは、おだのあき|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます!


①立候補者では?

いま、選挙の真っ只中ですが、
立候補者は必死にご自身をPRされます。有権者に自分という人間を知ってほしいから。当然のことです。

でも、支援者・参謀が脇に全然いない人って、信頼できないですよね・・・。

逆に、「この人はこんな人です!ぜひお願いします!」って支援者が推薦していると、何だかそんな気がしてきますよね。

きっと、自薦より他薦なんです。
自己紹介より、他己紹介なんです。

選挙とかでなくても、
色んな要職を引き受ける際には、
自分が進んで担うことも大切ですが、
皆さんに薦められて、担がれて、引き受ける方が嬉しいですよね。


②寄付くださいって言えない

昨夜、NPOなどの市民団体を中間支援する組織・団体についての勉強会に参加させていただきました。

ぼくたちNPOの重要な活動資源には『寄付金』があります。

でも、『ぼくたち頑張ってるんで、寄付ください!』なんて、上手く言えないんですよね・・・。ぼくの悩みです。

中間支援する方々から、
『あの団体がんばってますよ』とか
『こんな活動してるので、寄付してやってください』って言ってもらえたら、めちゃめちゃ嬉しいですよね。

こうした、声のチカラ、口コミのチカラは、
直接お金だしてもらえるよりも、嬉しいかもしれません。



③第三者評価

そうした意味で、『第三者評価』っていうのは大切だと思います。

外から客観的に、フラットに見て、その賛否をコメントいただく存在。

推薦している人が、バリバリの身内だったら引きますよね(笑)
SNSやネットでは、どこまでがサクラか見極める必要もありますよね(笑)

ぼくたちは、NPOとして、色んな地域に第三者的に入っていきます。
『第三者ファシリ』も大切にしている領域です。

「この地域はスゴイですね!」
「あの地域は頑張ってますよ!」

って言える存在です。

もっともっと言っていきたいと思います。



④自分を推してもらうには?

最後は少し腹黒い話になるかもしれませんが。。。

誰も自分を評価してくれない、推してくれない。。。
そんな悩みはありませんか?
ぼくも少しだけあります。
いや、結構あるかも!!(笑)

少し遠回りにはなるかもしれませんが、
自分を推してもらうには、他の人を推すことだと思います。
褒めてもらいたいなら、人を褒めることだと思います。

プレゼントをすれば、プレゼントが返ってくるように。
感謝には感謝が返ってきます。
気持ちには気持ちが返ってきます。

「あんたスゴイね」って言ったら
「いや、あんたの方がスゴイね」ってなるかもしれません。
(お世辞や社交辞令を含めて、こういう会話ってありますよね)

悪口・陰口には、悪口・陰口が広まって、後ろから自分の頭を撃たれるでしょう。
他人を下げて、自分を上げることのないように。

そうじゃなくって、陰でも褒めたいです。
良いところを見つけて拡げたいです。

『〇〇さんが、あなたのこと褒めてましたよ』って聞いた方は、
きっと〇〇さんのことも褒めたくなります。

作為的に仕掛けていくと腹黒いかもしれませんが(笑)
人を褒めてあげたり、薦めてあげることは何ら悪いことはありません。
むしろキラキラした、ハッピーで、ポジティブなことです。

こんな良い流れが自分自身にも巡ってくるように、
自分からそんな風を意識して送り出していきたいですね。


今日もご覧いただきありがとうございます。

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