LINE、ZOOM、YouTubeを駆使!『IT保護者会』
このご時世、保護者会(PTA)も『会えない』んですよね。
とりあえず会議として集まる、みたいなことは一切できませんでした。
ぼく自身も通った最後の保育園ということで保護者会長をさせていただきましたが、この感染状況に加えて、保育園が改装工事中(汗)
園舎に入れないどころか、園庭や駐車場での立ち話さえままならない(汗)
保護者会の運営にも苦慮しましたが、
結果的には、見事に!!とっても素晴らしい活動となりました!!
いつもと全然違う運動会では、点在した席が指定され、動けない。そんな中でもそれぞれの席からの写真を保護者どうしで共有したり。
無観客となった生活発表会では、全家庭に対し、園と保護者会費にてDVDを購入し配布しました。
園の50周年事業も立上げました。
セスナに飛んできてもらって、空から撮影してもらいました。
記念のクリアファイルを作成中です。(完成したらストーリーを含めて紹介させてください)
年長児の卒園に向けては、まさにオンライン保護者会、
直接会わずに企画をどんどん進めていきました。
今日はそんな舞台裏をご紹介したいと思います。
『IT』の活用で、とても幅が広がりました。
冒頭のイラストは、宇ヨン|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
①LINEグループ大活躍!
保護者どうしで、LINEで繋がり、グループを作ります。
会えば挨拶するし、どの子の親かは分かっていますが、LINEの交換をするまではなかなかありませんでした。
こうして、繋がりあったことで多くのことが展開していきました。
メインとなるLINEグループでは、全体の連絡事項や、意見照会を行う場として運営します。
個別の話し合いを進めるときには、小チームでLINEグループを作って運営しました。
卒園に向けての、先生へのサプライズプレゼントや、園児への記念品購入、動画の撮影部隊など、3つの小グループで企画検討を進めていきました。
それぞれのグループで着実に話し合って、進行していただき、『みんなが活躍』する場となりました。
皆さん働くママたちですから、
それぞれのタイミングで返答・応答していただくことで
時間をわざわざ割いている感じは、それほどなかったのではないでしょうか。
また今度、LINEグループでの検討の仕方については記事を書いてみたいと思います。
コメントの仕方、スタンプの活用、スケジュールやノートの活用など、ノウハウは様々ありそうです。
②ZOOMで話し合おう!
やっぱり、LINEだけじゃ話し合いは難しいです。
リアクションや感覚的なところがつかみにくいからです。
意志疎通が深まっている間柄ではLINEや電話でも十分かもしれませんが、なかなか・・・。
そこで、節目節目で、オンライン会議!をします。
ZOOMを活用しました。
初めて使用するという保護者も多かったのですが、会議当日だけでなく、事前に練習日も設けておいて、皆さんチャレンジしていただきました。
すぐに慣れて、上手く話し合いができるようになりました。
それぞれの画面にはお子さんも入ってきたりして、家にいながら、それぞれのお友達とパパママが写る様子は、とても微笑ましく、
翌日に、子どもどうしも「きのう、おんらいんかいぎ、したね」って保育園で話題になっていたそうです。
こうした活動を通じて、各保護者としても、経験の幅がとても広がりました。
また、色んな得意ジャンルをお持ちの方がいますから、様々な角度からの刺激をいただいています。
PTA活動特有の、めんどくさいや、大変っていう感覚はそれほどなかったのではないでしょうか。
③ドキドキのYouTube配信!
極めつけはコレ!
卒園式をリアルタイムでTouTube配信しました。
園舎が改装中ということもあり、参加できる保護者は『1人限定』。
パパが行くのか、ママが行くのか・・・。
ウチはぼくが会長なものですから、ぼくが出席しました。ママ参加できず・・・。
出産間近でパパが出席した家庭もありました。
いつも送り迎えしているおじいちゃんおばあちゃんもいます。
やったことないけど!
YouTubeでリアルタイムで配信しよう!!
ということに。
やったことないけど!(2回言う(笑))
ビデオに撮って、後日見てもらうでも良いじゃないか、とも思いましたが、
園児たちの、
そのときの想いをお家に帰って、すぐに共有したいじゃないですか。
なので、リアルタイムにこだわりました。
配信の仕方は一通り分かりましたので、これもまた後日、記事にまとめたいと思います。
限定公開(検索して他の人から見られない設定)で配信して、アーカイブ(後からでも見れる)を含めた視聴件数を見てみると150件を超えています!(笑)
参加できなかった保護者やご家族、
そして参加できなかった先生方がご覧になっているようです。
我が家でも、
参加できなかった妻が、車の中から、
そして両家の祖父母がYouTube画面越しに孫の節目を見守ってくれました。
④チャレンジ!
このご時世、色んな制限・制約があります。
しかしながら、前例がないことでも、やったことないことでも、チャレンジしていって、色んな、大きな可能性を見出すことができました。
時代に合わせて、なんて言うとおこがましいですが、
使えるツールをどんどん使っていく!という気持ちが重要だと思いました。
保護者活動・PTA活動がどんどん敬遠されていっていますが、
こうして、
繋がる喜び、
関わる喜び、
成果や達成に向けての喜びっていうのが感じられる活動がどんどん出来れば良いなと思います。
何より、
子ども達のために、
先生方への感謝をカタチに、
保護者自身のために、
こうした活動ができて良かったです。
きっと、この保育園の保護者会での活動をご一緒した皆さんは、小学校にいってもそういう視線をもっていただけると思います。
今日もご覧いただきありがとうございました。
これまでの記事で関連する記事をいくつか貼っておきますね。