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子は鎹(かすがい)、部活動は家族の鎹(かすがい)

先日、中学3年生の息子の、部活動(バスケ)の卒団式がありました。

小学校のミニバス時代からの仲間たちが多く、
もちろん、中学校で合流した子たちとも仲良しです。

成長期で、身体が何まわりも大きくなった卒業生たちを見て、成長を感じます。
身体の鈍っている卒業生と在校生1・2年生でゲームをしてみます。
とは言え、身体も大きく、技術や経験知の高い先輩達には敵いませんね。
圧倒的な差がありました。

ウチの子も体力は落ちているものの、身に沁みついたディフェンスの動きや、手を伸ばせば後輩よりも随分高いところまで達しますから、ゴール下で点を取っていました。

ミニバス時代から続いたバスケも、もう卒業か~。
何だか、切ない気持ちもよぎります。

他の保護者との関係性もとっても良く、
親だけでも、また集まろうねって声をかけ合っています。

こうして部活動を通じて、
子ども達を通じて、
同じ地域のなかで、こうして友達や知り合いが多くできたことに感謝します。

地域の中でのこうした『共通項』っていうのは、関係性を生みやすいですし、今後の繋がりにもなっていきますよね。


さて、目線を我が家に向けます。

夏の最後の試合で、部活を引退して以来、、、、
息子とあんまり話すこと無い(笑)

話題が無いんですよね(笑)
勉強のことでガミガミ言いたくないし(笑)
バスケやってるときは、練習がどうだったとか、今度の試合がどうだとか、こないだの試合がどうだったとか。

親子の会話もそうですし、
夫婦の会話でもそうです。

息子の部活動の話題は、
親子の関係も、夫婦の会話の種にもなっていました。


そう考えると、弟や妹たちもそうです。
小学校のミニバスを頑張っています。

家族での話題はそれ中心ですね。
休日の動きもそれ中心です。

子どもたちも、親も、
同じ目線をもって、話題にできることがあれば良いですね。

ぼくたち夫婦も熱を入れてバスケを見守ります。
いつも体育館にいますし、素人ながら見る目も肥えてきました(笑)
今では、審判を命じられるほどです(汗)

たぶん、テキトーに、バスケに行く姿を見送るだけでは、会話は生まれないんでしょうね。
親も、子どもも、真剣に向き合うから、ああでもない、こうでもない、と話題が生まれるんでしょうね。


長男坊は、もともとの優しい性格もあってか、身体はぼくよりも頭半分ぐらいデカくなりましたが、反抗期らしい反抗期もなかったですね。
いつも同じ話題で過ごしていたからかもしれませんね。


もちろん、
部活動を通じての、
身体を鍛え、
心を鍛え、
成長する喜びや
上手くいかないことへの悔しさ、
勝つ喜び、負けた後の起き上がり方、
仲間との切磋琢磨
先生やコーチからの学びの姿勢。

色んなことを、スポーツを通じて学び得てきていると思います。
スポーツ教育はとても意義があります。

副産物のようではありますが
そんな部活動を通じて、
親子の関係、夫婦の関係に
鎹(かすがい)のように繋ぎとめてくれる存在となりました。

下手なりにも、継続して、頑張ってきた息子に感謝します。


余談ですが、
以前に読んだ本で、
反抗期の娘さんとコミュニケーションがとれなかったという、とある企業の社長さんの話題で、犬を飼ったとたんに、すごく家族が円満になったという話題がありましたね(笑)
共通の話題が、家族の中にあると良いんでしょうね。


今日もご覧いただきありがとうございます。


息子の部活動シリーズを貼っておきますね。



<1年前の”今日”の記事★>

おぉ、もう1年も経つんですね。
これはプレッシャーになりました。
ひとつずつステップアップしているように思います。
来年度は、もっとデカイ講座をやりますよ!!!

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入門真生/認定NPO法人好きっちゃ北九州/学びと気付きのアウトプット
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