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目標設定「~がしたい」よりも「~になりたい」の方が実現する

新年の抱負、目標は何か定まりましたか?

新年を迎えたという機会に、普段なかなか考えない、抱負や目標も考えようと思いますよね。


夢、目標、希望、願望、、、
いろいろとあると思いますが、
いずれにしても、自分の望むもの、理想とする状況のイメージの仕方について考えてみたいと思います。


冒頭の可愛いイラストは、あべまるさんが描かれたものを使用させていただいています。ありがとうございます。


「~したい」という目標

こんなことがしてみたいな。
こんなことができたら良いな。

I want to "do"のことですね。

こういう明確な目標を持つことは大切ですよね。

でも、いつかの本で読んだアドバイスは、もう一歩進んでいました。


「~になりたい」という目標

こんなことができる自分になりたい。
自分はこうありたい。
こういう人になりたい。

I want to "be"ですね!

do でも、beでも、主語は自分なのですが、beの方が、より主語が自分のような気がしませんか?

また、より一層、自分次第のような気がしませんか?

~がしたいなぁと思っていても、どこか他力本願になってしまうことがあります。
~な自分になりたい、と思えば、自分でどうにかするしかないのです。

ということで、目標や願望の設定は、
「~になりたい」
「~な自分でいたい」
という設定をすると良いそうです。


願望の事例

例えば、スポーツをしていれば、
「試合に出たい」ではなく「レギュラーになりたい」というような感じですね。

「いっぱい点を獲りたい」ではなく「チームで一番点を獲りたい」というような感じですね。

勉強であれば、
「合格したい」ではなく「合格水準よりも十分に上に行ける自分になりたい」というような感じでしょうか。

「旅行に行きたい」のであれば、「そのために日頃から無駄遣いをしない自分でいたい」だとか、「そのためにスケジュール管理をしっかりしている自分でいたい」とか。
それに向かう、自分自身がどうあるべきかという、一歩手前、もう一段根本的なところを考えることができるかもしれませんね。

「毎朝noteを更新したい」というぼくの目標は、
「毎朝早起きできる自分」であり、「飲み過ぎずに前の日のうちに家事もそこそこしておきたい自分」であり、「日頃から貴重なインプットをしていたい自分」になっていきます。


目標の設定の仕方で、このようなひと工夫してみると、より実現に近づくのかもしれませんね。

そういえば、大谷翔平選手の高校時代の目標設定のマンダラートチャートは有名ですが、「ドラフト7球団指名」とか、160km投げれる自分になるためにはこういうことに取り組みたいというのが明確に書かれていましたね。


さぁ、新年早々、いろんなことが目白押しになってきていますが、着実にこなしていける自分でいたいなと思います。


今日もご覧いただきありがとうございました。
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